クロティルド・スーペール(粉粧楼)、ドゥフトヴォルケ開花2017/05/15 16:37

今日もどんよりと曇って、気温もさほど上がらず。最高気温が22℃ぐらいでした。暑からず寒からず、ちょうどいい気温ですね。


つるバラは満開を過ぎたところです。パーゴラの左側で咲いていた白いマダム・アルフレッド・カリエールは、花柄をほぼ摘み終わっています。

パレード


クロティルド・スーペール(粉粧楼)

このところ雨や曇天が続いていますが、きれいに開きそうです。これは香りのいいバラです。

イギリス人が愛するドイツのバラ、クリムゾン・グローリー。そろそろ1番花は終わりかけています。

アンナプルナ

純白の処女にたとえられます。人類が初めて登った8000メートル峰にちなんだバラ。これもなかなかいい香りです。

シャルル・ド・ゴール

ブルー系の爽やかな香り。

ドゥフトゴルト(黄金の香り)

ドゥフトヴォルケ開花。日本語だと「香りの雲」って感じかな。これもよく香水に使われるバラです。この二つはドイツのタンタウ作。神社の鳥居のような朱色で、写真に撮りづらいんです。

お投げ入り花壇では中央でプランセス・ド・モナコが咲き始めています。

香りのバラ、芳純

スミレの類い、それにノースポールもなかなか頑張っています。

右の黄色いバラはインカ。これもタンタウの作出。端正な形です。

コルデス・ペルフェクタ。コルデスさんが「完璧」と名付けたバラ。色合い、形、それに香りもすばらしい。

ザ・マッカートニー・ローズ。もちろんポールに捧げられたバラ。花持ちはよくないんですが、大きな花弁が特徴。香りもいいバラです。


フレグラント・アプリコット。香りがいい上に、花数がとにかく多いバラです。

柵の外に向かって咲いています。(影の薄いバラ?)ムーン・シャドウ。これもブルー系の爽やかな香りがします。

ニコル。なぜかバラ農家が間違えて、ザ・マッカートニー・ローズと同じ軸に接いでしまった、覆輪のバラ。

楽園。京成バラ園の作で、香りがいい上に、形も色も端正。花数もびっくりするくらい多いバラです。

モダン・ローズの第1号と言われるラ・フランス(手前)と、バラの王様パパメイアン(赤)。どちらもいい香りを持っていますが、パパメイアンの香りは熟成されたブランデーのように豊潤です。

北側の花壇。赤いクリムゾン・グローリーは盛りを過ぎたところ。奥の薄ピンクに見えるバラは、ストロベリー・アイス。まだ咲き始めたばかりです。




バンキエリのマドリガル。マドリガル・コメディと呼ばれる舞台作品のような歌物語。『ヴェネツィアからパドヴァへの船旅』。ヴェネツィアからイタリア本土に渡る舟には、まあいろいろな人たちが乗り合わせたようです。日本ならさしずめ京都伏見と大阪を結んでいた「三十石船」の雰囲気でしょうか。

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