今日から10月2023/10/01 14:40

だから何なのさと言われそうですが、なんてこともありません。ただちょっと気温が下がったかなって感じがします。本日の最高気温26.1℃。どんよりとした曇り空で湿度もかなり高い。






9月26日に蒔いたあたり。


9月27日に蒔いた部分も芽が出てきました。




桔梗が最後の花を咲かせています。






パレード






パレストリーナの『泉の水を求める鹿のように』。ルネサンス対位法の極致とも言える合唱曲。マリアン・コンソートの演奏です。

泉の水を求める鹿のように
わが魂は神なる御身を慕い求める

最高気温26℃2023/10/02 15:47

気温がちょっと下がってきました。ただ相変わらず湿度は高い。むしっとした感じがします。いつになったら爽やかな秋空になるのか。


9/28に蒔いた部分も発芽しました。


9/27に蒔いた部分。


9/26に蒔いた箇所。


9/24に補修した箇所は普通の芝生よりも長くもっさもさになっています。




裸地がかなり目立たなくなってきました


芝生の種を蒔き続けて20年。いつも不思議なのは、周りと条件が全く同じなのに、どうしても発芽しない部分が出てくるんですよねぇ。


ここなんかも、最初の日に蒔いた部分。




どうもセファルディのロマンス歌いは、『聖母マリアのカンティガ』歌いとなかなか相性がいいようだ。賢王と呼ばれたカスティージャ王アルフォンソ10世(1221-1284)が蒐集したとされる『カンティガ(聖母マリアの頌歌集)』の中には、当時の楽器のイラストが数多く描かれていて、貴重な資料となっています。そんな珍にして奇なる楽器の数々をどうぞ。エミリオ・ビラバの演奏です。

モンティ・パイソンの未発見映像2023/10/03 15:50

この夏はあまりにも暑かったせいで、蚊の動きが鈍かったそうだ。確かにそう言われてみると、今年は全く蚊に刺されなかったんだが、今頃になって急に蚊に刺されるようになってきた。かつては「パワー森林香」なんてのを腰にぶら下げて農作業をやっていたこともある。しかしスプレータイプのスキンベープ・ミストを使うようになって、これは効果が段違いだなと思っていたんだけど、今年ほど蚊に刺されなかった年はかつてないですねぇ。

ところでモンティ・パイソン結成直前の映像が発見されたそうだ。いかにもって感じのお笑いなんだけど、もう当初からモンティ・パイソンのスタイルは確立されていたみたい。コレを見ると仲谷昇の『カノッサの屈辱』が、これまたモンティ・パイソンのパロディだったことがよくわかる。日本でも放送された『空飛ぶモンティ・パイソン』では、オリジナル尺の2倍の時間があったせいか、日本側の出演者のスタジオトークがあったり、確かアイパッチをしたタモリがテレビで初めて4か国語麻雀をを披露するコーナーがあったりと、なかなか充実した番組でございました。『空飛ぶモンティ・パイソン』自体の日本語吹き替えも抱腹絶倒の面白さでした。


さてさて本日の最高気温は26.5℃。昨日とほぼ同じでしたが、朝から強烈な日差しでちょっと参りました。

スペクトラ


補修最終日(9月29日)に蒔いた部分も発芽しました。


その前の日に蒔いた所。


そのまた前に蒔いた所。


そのまたずっと前に蒔いたあたり。リーブ21の発毛体験みたいですニャー。


ここにきて桔梗がやけに元気です。




ちょっと早く切りすぎた(といって9月10日頃)せいか、かなりバラが伸びてしまいましたが、10月に入ったので、いよいよこれからは花を咲かせます。


遠目には芝が結構きれいになってきました。




サンティアゴ・デ・ムルシアのタランテッラ。3/8拍子または6/8拍子の南イタリアの急速調の舞曲。10コース5弦のギター、ミゲル・アレハンドロ・ヌニェスの演奏です。

10/4 新国立劇場『修道女アンジェリカ』、『子どもと魔法』2023/10/05 11:14

昨日は二国の新シーズン開幕。プッチーニの『修道女アンジェリカ』とラヴェルの『子どもと魔法』のダブルビルを見てきました。スタッフ&キャスト、インタビューなどはこのページ。舞台写真はこちら
『修道女アンジェリカ』は三部作として作曲されて1918年にニューヨークで初演されたもの。『ジャンニ・スキッキ』の方がよく上演されるのかもしれませんが、『外套』よりは上演頻度が高いかな、そんな感じ。とにかく救いようのない暗い物語です。最後には救済されるような雰囲気もありますが、限りなくドン詰まりの悲劇。ストーリーは至極簡単明瞭ですが、その分心理劇の要素もあって、歌手の顔の表情まで見逃せない。公爵夫人の斉藤純子は代役だったそうですが、終始冷酷な態度と、ほんの一瞬アンジェリカに手を差し伸べようとする瞬間との対比が鮮やかだったように思えます。キアーラ・イゾットンはアンジェリカを持ち役にしているだけに、見事な演技と歌を披露してくれました。最後に毒杯を仰いだ瞬間に「大罪」を犯したことに思い至り、必死に祈りを捧げるあたりは涙ちょちょぎれ、イタリア演歌に堕する寸前でクラシック音楽に引き戻された感がありました。修道女たちの合唱もお見事。演出の粟國淳は二国の舞台機構をフルに活用しながら、オーソドックスな舞台づくりで共感が持てました。

後半はラヴェルの『子どもと魔法』。これは演出の勝利。最初に子どもが暴れるシーンはプロジェクション・マッピングを用いて、乱暴狼藉の限りを尽す情景が描かれ、後半の様々な異形のものどもが反乱を起こす場面では、多くのバレエダンサーがキャラクターピースとなって、舞台の上で踊りまくる。とにかく楽しいプロダクションでした。子ども役のクロエ・ブリオのボーイッシュな立ち居振る舞いが、なかなかキュートでした。合唱もよかったですねぇ。オーケストラは沼尻竜典指揮の東フィルだったんですが、『アンジェリカ』では劇的な盛り上げ方、ラヴェルでは軽妙洒脱で粋な音楽で楽しませてくれました。


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昨日(10月4日)は一日中小雨が降ったり止んだり。大して強い降りではなかったものの、外に出れば濡れるといった感じで、雨量は16ミリほど。最高気温が21.4℃、最低気温が16.4℃と、やっと秋らしい気温になりました。今日も朝方は曇り空。今頃になってちょっと明るくなってきました。

この一角が最後に芝の種を蒔いた所。かなり裸地が埋まってきました。




朝方はどんよりと曇っていました。


意図して撮ったつもりはなかったんですが、昨日の雨が芝の新芽に乗っています。


かなり裸地は隠れてきました。






桔梗が最後の花を咲かせています。




マダム・アルフレッド・キャリエール


サハラ


マリーゴールドはこれからが本番。真冬まで咲き続けます。


パレード

ちょっと涼しくなりました2023/10/06 15:23

2つ玉低気圧が北に抜け、東北や北海道で悪さをしているみたいです。本格的な冬にはまだほど遠いですが、気圧配置は西高東低。北風が吹いています。

ドピーカン


最高気温は25.1℃。


今年は桔梗がよく咲いています。




「パコン」なんて音がしそう。


ほぼ芝生は発芽したようです。今度の日曜(あさって)あたり軽く芝を刈ろうかと考えています。


名残のサルスベリ




セファルディのロマンス。エミリオ・ビラバとセファルディカの演奏です。