梅雨2015/07/01 21:30

7月1日。一年のちょうど半分が終わったんですねぇ。なんかあっという間に時間が過ぎていく感じがします。

夕べ日付が変わる頃から降り始めて、しとしと降っています。1日で10ミリとか、ほんのわずかな雨量ですが、町がしっとりと湿っていい感じです。毎年今頃からエアコンをブンブン回しているんですが、今年はほんのちょっとしかつけていませんねぇ。このまま秋になってくれれば理想的ですが、まあそうは問屋が卸さねぇ。でも、暑い時期がなるべく短くなるように神様、仏様、マホメット様、ゾロアスター様、その他八百万の神様ご一行様にお祈りいたします。

今日は雨でしたから天気のいい日に撮りだめした画像です。




バラの2番花は見頃をちょっと過ぎたところです。




レディ・ヒリンドン


ザ・マッカートニー・ローズ



マダム・アルフレッド・カリエール



パパ・メイアン


ヴァイオリーナ

サハラとスペクトラ

パーゴラの中央あたり。マダム・アルフレッド・カリエール(白)、パレード(赤)、サハラ(オレンジ)

スペクトラ

プランセス・ド・モナコ

ストロベリー・アイス





数日前にホロストフスキーがウィーンのオペラをキャンセルしたって話が伝わってきて、その後脳腫瘍だとかって続報が入ってきました。8月いっぱい予定をキャンセルしたそうですが 、果たして復帰できるのか?

モスクワ赤の広場での公演。トスカ第1幕からテ・デウムの場。「テ・デウム・ラウダームス (我ら神を讃えん)」という厳かな戦勝ミサの合唱を突き抜けて、「ヴァ・トスカ(行け、トスカ)」という不気味な呪いの言葉が響きます。スカルピアは『オテロ(オセロ)』のイヤーゴと並び称せられる、極めつけの悪役。これがうまいと芝居がぐっと引き締まるんですよねぇ。

日本のテレビに登場した時の映像。ヘンデルの『セルセ(クセルクセース)』から「オンブラ・マイ・フ」。

なでしこvs.ライオネシス2015/07/02 22:38

朝方のナデシコ対イングランド。セミファイナルですから、もうちょっとまともなサッカーになるかと思いきや、世紀の凡戦。いかに女子とは言え、今時心を込めてキック&ラッシュをやってくるチームがあるんだねぇ。男のスリー・ライオンズだってもうちょとはパスをつなぐぞ。

でまたナデシコも相手に合わせてボールを蹴り込んじゃったから、偶然に任せるだけのつまらない試合。宮間が試合後のインタビューで「相手のプレッシャーがきつかったから」といういいわけをしていた。確かにイングランドは日本陣内までプレッシャーをかけていたけど、それを上回るパスワークがナデシコの持ち味だったんじゃないかな。イングランドが体力勝負を仕掛けてきても、それを頭でかわすのがナデシコだったと思うんだが。

結果的に体力に勝るイングランドが、最後の最後に力負け。もう一歩、いやもう10センチ走る力がイングランドに残っていたら、あのオウンゴールはコーナーに逃げられたはずなんだが。まあ、ともかく決勝戦はちょっとはましな試合をして欲しいねぇ。でもナデシコも疲れがたまっていて、頭が回らなくなっているみたいだ。サッカーは体力勝負に持ち込んだらダメ。常に頭を使って、考えて考えて、相手の嫌がることをやり続けること。これが勝負のポイント。



今日もしとしと降ったり止んだり。雨量はほとんどゼロ。

チャイナ・ドール


クリムゾン・グローリー


2番花でも形良く咲いています。

シャルル・ドゴール



手前はストロベリー・アイス

雨の間に芳純が満開になっていました。







インカの2番花も満開です。


紫色の花はサルスベリ


ムーン・シャドウ




スペクトラ




ルネ・フレミングとホロストフスキーで「メリー・ウィドウ・ワルツ」。

よく降っています2015/07/03 20:57

梅雨の中盤を過ぎて、このところよく降っています。今日も24時間で70ミリ近く降ったみたいです。さて、前回西洋芝を刈ったのがこの前の日曜(6月28日)。ということで、明日か明後日には刈らなくちゃならないんですが、どうしよう。明日は昼頃まで雨。明後日は一日雨の予報。芝の葉っぱが濡れていると刃にこびりついて刈りにくいんですよねぇ。まあ明日は明日の風が吹くってことで・・・ケ・セラ・セラ。

バーベナの花が増えてきました。夏ですねぇ。


クリムゾン・グローリーとダリア





中央はアリスター・ステラ・グレイ、奥はつるバラのスペクトラとサハラ。真っ赤なのはオレンジ・マザーズデイ、ピンクは芳純。

ストロベリー・アイス



クロチルド・スーペール(粉粧楼)


マツバボタン

インカ


マダム・アルフレッド・カリエール

ニコル

プランセス・ド・モナコ

花数は多くないですが、清楚なたたずまいです。


オレンジ・マザーズデイ

サルスベリ


ヴァイオリーナ




ホロストフスキーの一番の当たり役はオネーギンかなぁ。メトのオネーギンの大詰め。タチアーナはルネ・フレミング。

アンナ・ネトレプコのタチアーナで、ホントの大詰めちょっとだけよ。赤の広場ライブ。

芝刈りをしようと・・・2015/07/04 16:43

色々お道具を屋上に運び上げて、それから昼飯を食って・・・さて、刈るかと気合いを入れて屋上に上がったら、ポツポツと雨が降ってきた。これ幸いと急いで撤収。天気予報から予想すると、芝生を刈れるのは早くて今度の火曜(7月7日)かなぁ。相当伸びちゃいそう。

いつの間にか夏の花が増えてきました。

バーベナ


マリーゴールド

マツバボタン

アリスター・ステラ・グレイ

クリムゾン・グローリー

クロチルド・スーペール(粉粧楼)

フレグラント・アプリコット

手前はストロベリー・アイス


インカ。うどんこ病で葉っぱが白くなっています。

レディ・ヒリンドン



ザ・マッカートニー・ローズ

プランセス・ド・モナコ

ムーン・シャドウ

パーゴラのつるバラ


ニコル

オレンジ・マザーズデイ

楽園

パパ・メイアン

サルスベリ






オネーギンというとやっぱり第3幕の舞踏会のシーンが豪華です。ボリショイの第3幕 。幕が上がると思わず客席から拍手が起こります。トランペットの高らかなファンファーレに始まる曲はポロネーズ。絢爛豪華なしつらえですが、よく見ると、出演者はほとんど踊っていません。ただ歩いているだけ。ポロネーズは3拍子の行進曲。

今年のオーパンバルのオープニング。舞踏会の最初はデビュッタントの入場ですが、行進の音楽はツィーラーの「扇のポロネーズ」。桟敷にはヨーロッパの社交界のお歴々が詰めかけています。36秒あたりにちょこっと映るいかにも下卑た爺さんが、ウィーンのスーパーマーケット・チェーンの会長で大金持ち。毎年へんてこりんなゲストを連れてきます。数年前はイタリアのベルルスコーニ首相の愛人といわれたモロッコ人のセクシー・ダンサーを連れ込んでいました。今年の目玉はガスプロムのオーナーらしい。狭い桟敷に美女を多数侍らせています(50秒あたりから)。このオッサン5月に上野でやったモスクワのバレエにも姿を見せていたぞ。

今日も雨2015/07/05 20:53

雨量は大したことないんでしょうが、何となく湿っぽい一日。今日も芝刈りはできず。

バーベナ


クロチルド・スーペール(粉粧楼)

ダリア


クリムゾン・グローリー


シャルル・ドゴール

インカ

サルスベリ


オレンジ・マザーズデイ

プランセス・ド・モナコ


パレード

楽園

ザ・マッカートニー・ローズ

中央の白い花はアリスター・ステラ・グレイ。背後につるバラ各種。

スペクトラ


ヴァイオリーナ(下)とニコル(覆輪)

ヴァイオリーナ

開ききるとこんな風になります。

ストロベリー・アイス





7月3日の記事で紹介したフレミングとホロストフスキーによる「オネーギン」ですが、多分第1幕が終わった幕間。第2幕が秋なので、スタッフが枯葉を敷き詰めているところです。幕の内でインタビューしているのが、ビヴァリー・シルズ。この映像の半年ぐらい後に亡くなりました。最近「得も言われぬ妙なる融合、変化」といった意味でchemistryというのをよく使いますねぇ。

ビヴァリー・シルズという人はメトの向かいのシティ・オペラで活躍した、なかなか華のある名歌手です。アメリカの美人の典型のような顔立ち。メリー・ウィドウ第2幕。幕開きの舞踏会のシーンでポロネーズから「ヴィリアの歌」。

もう一つ、第3幕から「メリー・ウィドウ・ワルツ」。ダニロはアラン・タイタス。最近は宍戸錠みたいな顔つきですが、この頃はかなりほっそりとしています。