日本の極右2015/07/15 22:10

今日衆議院特別委員会で戦争法案が強行採決された。まあ創価学会(=公明党)の権力志向の強さもさることながら、言論弾圧を始めとして自民党の極右ぶりが目立つ国会運営。この法案の本質は、日本がアメリカの家来になって世界中で戦争をすることが出来るというもの。

日本の右翼が中国や朝鮮あたりを仮想敵に見立てて、アメリカの手下になりたがるってとこがどうも腑に落ちないんだが、そこらへんが阿部って人間のマンタリテというか人格形成の過程が透けて見える部分でもある。この人間の母方の爺さんが、国会を歯出しで歩いたと言われる岸信介。東条英機開戦内閣の商工大臣だった人物にして、日米安全保障条約を締結した内閣の総理大臣だった人物。彼も頑なに戦争の過ちを認めなかった人間だ。そしてその浅はかな思考回路は何の因果か彼の孫に受け継がれてしまった。戦後処理において、日本人が自らの手によって戦争犯罪を裁くことができなかったつけが、ここに顕著に表れている。戦勝国の手を借りなければ自国の犯罪人を裁くことさえ出来なかった、惨めな敗戦国。反省をするということすら受け入れなかった支配者。

愚かな人間だとは思う。だがそういった愚かな連中の狂気が、合理的思考、論理整合性を超えて、ファシズムに突き進む原動力となるのだ。今回図らずも明らかになったように、日本の外務省は極右の巣窟。論理を超えたその野蛮な権力の前では法の支配も無力。もう一度戦争をしたい、爺さんに褒めてもらいたい。そんな政治が日本を誤った方向に導く。


今日も最高気温35℃近くまで上がりました。台風の前兆なのかちょっと不気味な空です。



左から右に並んでいるのは環六雲。道路上の排ガスの微粒子を核として、水蒸気が付着しできる汚らしい雲です。環八雲、環七雲は有名ですが、環六(山手通り)でもたまに見られます。

このところあまりの暑さで昼間は屋上に上がる勇気が出ない。夕方になってちょこっとな、水を撒きに上がるだけ。

夏至から1ヵ月近く経って、ようやく西日が隣のビルの背後に隠れるようになりました。これからは強烈な西日は遮られるようになります。

アンジェラ

人類が初めて到達した8000メートル。その山の名を冠されたアンナプルナ。

白き処女

国の名前がついちゃった、ラ・フランス。日本名は天地開。西郷ドンが大枚をはたいても手にできなかったバラだと伝わっています。

マルコ・ポーロ。まだ2年目で花の形が定まっていないかな?

マダム・アルフレッド・カリエール

オールド・ブラッシュ。西洋バラに四季咲きの遺伝子をもたらした中国原産のバラです。

パレード

グレース・ケリーを記念したプランセス・ド・モナコ。

楽園

サルスベリ

つるバラ、サハラ





やけに空が広いぞ!






トルコの音楽にこだわるわけじゃないけど・・・ya Mustafa

ボブ・アザムってのは、実はトルコ人じゃなくてカルロス・ゴーンと同じレバノン人らしい。で、この曲が最初に流行ったのはエジプトだそうだ。トルコはアラブじゃないですが、エジプトやレバノンとなればもうアラブど真ん中。と来ればベリーダンスでございます。うちの近所でも金曜日はベリーダンスの日なんてレストランが増えています。