真夏日復活 ― 2017/09/25 22:12
だんだん気温が上がってきて今日は最高気温30℃。ここに来て真夏日は辛いね。
アンジェラ
ダリアが花盛り
ドゥフトゴルト。気温が異常に高いんで、一日開いちゃいます。
シャルル・ド・ゴール。これもあんまりきれいじゃないなぁ。
かなり日差しが強い一日でした。
ラ・フランスも一日でこの状態です。
これは蕾
レディ・ヒリンドン
秋になって(?)ちょっといい色合いになってきました。
マツムシソウ
つるバラ、パレード
サハラ
一番手前はサハラ、奥はスペクトラ
イエロー・シンプリシティ。暑すぎて花が大雑把です。
サルスベリはそろそろ終わりです。
ロンドンのプロムス(プロムナード・コンサート)ラストナイト。実は色々面倒なルーティーンがございまして、昨日紹介した『威風堂々』の後もまだ続きがあります。
日本には「義経=ジンギスカン伝説」なんてのがあります。それと並んで実に興味深いのはキリストが青森にやってきたというお話。ゴルゴタの丘で処刑されたのは、イエスの弟のイスキリで、本人は難を逃れて八戸に密かに上陸していたのだ! 青森の戸来村(ヘブライ村)にはキリストの墓なるものも存在しているという。
まあ、この手の話は世界中にあるわけでして、イギリスにもイエスはやってきた。18世紀のイギリスの詩人、かの有名なウィリアム・ブレイクの『エルサレム』には、
古代 あの足が
イングランドの山の草地を歩いたというのか
神の聖なる子羊が
イングランドの心地よい牧草地にいたなどと
神々しい顔が
雲に覆われた丘の上で輝き
ここに エルサレムが 建っていたというのか
こんな闇のサタンの工場のあいだに
まあ、こんな文言が綴られています。これにもエルガーが音楽をつけています。日本ではほとんど知られていないと思いますが、ラグビーやクリケットのインターナショナル・マッチでは国歌として歌われることもあるそうです。
今年のプロムス・ラストナイト、昨日の『威風堂々』のトリオ、「希望と栄光の国」アンコールから、『エルサレム』、『女王万歳』、最後にこれは万国共通の『蛍の光』です。エルサレムの演奏中にはユニオンジャックやイングランドの旗よりもEUの旗が盛大に振られているのが、ちょっと印象に残ります。
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