ドビーカン2017/10/01 13:54

このところ定期的に雨が降ってくれてありがたい限りです。この前の水曜あたりに降った雨がまだ屋上を潤しているみたいで、今朝方上がってみたら芝生に朝露がついていました。さてさて今日は週末恒例の芝刈り。


ホントに雲一つないドピーカン


夏が終わって(?)庭も少しカラフルになってきました。


芝生はそれなりに伸びています。

わずかですが気温が下がったせいか、徒長している部分もあります。

実際に芝刈り機を押してみると、芝生が露に濡れているせいか、刈りかすがリールにこびりついてちょっと刈りにくい。

それでも15分ほどで芝刈り終了。


刈りかすは45リットルのゴミ袋に半分ほど。まだそれほど伸びてはいないようです。


久々にバリカンでエッジを軸刈りにしました。



ツマグロヒョウモンがヒラヒラ飛び回っていました。

メスですね。




オールド・ブラッシュ

このバラには別名がたくさんあります。Helpmefindという検索サイトには次の19種類の名前が挙げられています。

01 Bengale Cramoisi
02 Bishop Pompallier's Rose
03 Blush China (Old Blush)
04 Chang Wei
05 Common China
06 Common Monthly
07 Daily Blush
08 Fen Hong Yue Yue Hong
09 Kut'h Gulab
10 Last Rose of Summer
11 Old Pink Daily
12 Old Pink Monthly
13 Ordinaire (china, Unknown pre 1793)
14 Pallida (china, Unknown pre 1793)
15 Parsons' Pink China
16 Pink Monthly Red
17 Rosa X odorata 'Pallida'
18 Rose Semi-Double
19 Rosier des Indes commun

中国原産でカルカッタ(コルカタ)の東インド会社の商館を経由してイギリスの渡ったらしい。
ChainaとかBengaleとかdes Indesいうのは出自を表しています。ヨーロッパに渡って、モダンローズを生み出すのに大きな役割を果たしたと言われる4つの中国バラのうちの一つです。

1793年にパーソンズさんちの庭に咲いているのが発見されて名付けられたのが15番。四季咲き性が強くて年がら年中咲いていることから名付けられたのが、05、06、11、12、16あたりの名前でしょうか。

そして、一番有名な名前が10番。Last Rose of Summer(夏の名残のバラ)。これにはアイルランドの詩人トーマス・ムーアが詩を書いて、宝島とも蒸気機関車とも関係のないスティーブンソンさんが曲をつけました。それがオペラ『マルタ』の中ではドイツ語でテーマソングのように歌われます。アンネリーゼ・ローテンベルガーの歌で。

英語ではこんな歌詞です。
Tis the last rose of summer,
Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;
No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh.

リタ・シュトライヒのかなり訛った英語で。

日本語では『庭の千草』という題名で次のように歌われます。秋の歌ですね。

庭の千草も。むしのねも。
かれてさびしく。なりにけり。
ああしらぎく。嗚呼(ああ)白菊(しらぎく)。
ひとりおくれて。さきにけり。
二露(つゆ)にたわむや。菊の花。
しもにおごるや。きくの花。
あああわれ あわれ。ああ白菊。
人のみさおも。かくてこそ。

このメロディーはヨーロッパでは大ヒットしたらしく、いろんな作曲家が素材として使っています。メンデルスゾーンが書いた変奏曲なんかもたまに演奏されますが、今日はエルンストが書いたヴァイオリンの超絶技巧の名曲。『夏の名残のバラ』変奏曲。15か16歳の頃のミドリ。有名なカーネギー・ホール・リサイタルから。「庭の千草」のメロディーは1分30秒あたりから始まります。




楽園

ストロベリー・アイス

イエロー・シンプリシティ

ちょっと蒸し暑い2017/10/02 20:03

昨日も今日も気温は26℃近くまで上がって夏日。湿度もかなりあります。ちょっと蒸し暑い日が続いています。ちなみに明日は雨が降るんだそうだ。


アリスター・ステラ・グレイ

クリムゾン・グローリー



クロティルド・スーペール(粉粧楼)

ドリフト・ローズ

ドゥフトゴルト

どんよりと曇って薄暗い空です。



夏の名残のバラ

これはやっぱり、昨日みたいな秋晴れの青い空が似合います。

レディ・ヒリンドン

背後のワンルーム・アパートはこの前火事を出したんで、修理が始まっています。

ちょっと寂しいですが、ラ・フランス。

楽園

いい香りのバラです。

秋になりかけています。




「夏の名残のバラ」のメロディーはヨーロッパで大ヒットしました。ベートーヴェンはフルートの曲を残しています。今日は2つほど有名どころを・・・

メンデルスゾーンの「夏の名残のバラ」による幻想曲。

リストと並ぶ名ピアニストだったタールベルクの「夏の名残のバラ」による変奏曲。

29.4℃2017/10/03 15:24

一日限定らしいですが、夏に逆戻り。朝のうちは薄曇りでさほど暑い感じはしなかったんですが、昼過ぎから日が差してきて30℃近くまで気温が上がりました。

昨晩は3ミリほど雨が降りました。

さほど風が強かったわけじゃないんですが、つるバラの葉っぱが散らかっています。季節的には秋なんですよね。




アンジェラ

少し気温が下がってきて、バラの色が濃くなっているように感じられます。

アリスター・ステラ・グレイ

クリムゾン・グローリーがきれいに開きました。



インカ

ドゥフトヴォルケ、香水にも使われる香りのバラです。色は何と言ったらよいのか、神社の鳥居のような朱色。

ラ・フランス

モダン・ローズ第1号とされる、国名が付いちゃった、香りの強いバラです。

レディ・ヒリンドン。ティー・ローズと呼ばれる種類です。アール・グレイのミルクティーの香り。



スペクトラ

ストロベリー・アイス

イエロー・シンプリシティ




『マルタ』にはもう一つ超有名曲があります。「夢のように」。舞台では”Ach! so fromm, ach! so traut”とドイツ語で歌われます。まずはニコライ・ゲッダ。

この歌詞はまた”M'apparì tutt'amor”とイタリア語に訳されました。今から100年ほど前、円盤レコードが出始めた頃に、世紀の大歌手たちがこぞってこれを録音し、レコードの普及に一役買ったと言われています。エンリコ・カルーソー。

アルフレード・クラウス

ロベルト・アラーニャ

新国立劇場 ワーグナー『神々の黄昏』2017/10/05 16:38

昨日(10月4日)は二国で『神々の黄昏』を見てきました。二国では昨シーズンのラストが『ジークフリート』、そして新シーズンの幕開けが『神々の黄昏』ということになります。いよいよ秋の音楽シーズン開幕といったところ。舞台写真やスタッフ&キャストはここ。 動画はこちら

『指環』のシリーズも大詰め。歌手はそれなりの人々が集まったように見えますが、まずブリュンヒルデを歌ったペトラ・ラングは出だしからイマイチ。次第に調子を上げてきましたが、気合いが入るとビブラートもきつくなるのが持ち味なのか、ちょっと聞きづらい。ステファン・グールドはさすがです。声はいいんだが、何をやっても同じに見える高倉健や三船敏郎みたいな人だから、どうしても一本調子。もうちょっと演技力があったら名歌手って言われるようになるかもしれない。グートルーネの安藤赴美子って人はまるで役に馴染んでいなかった。衣装も立ち居振る舞いもまるで『ばらの騎士』のゾフィー。グンターのケレミチェフは、まああんな役どころかもしれない。ハーゲンのペーゼンドルファーはなかなかいい味を出していたんですが、肝心の第2幕、ワンノートサンバで声が飛ばなかったですねぇ。2階の両バルコニーにラッパのバンダを配置しちゃったせいかもしれない。聞き所はヴァルトラウテのヴァルトラウト・マイヤー。あの岩山の一場は今回の公演で一番印象に残るシーンでした。言葉の一つ一つに深い意味合いを乗せた、実に心のこもった歌唱だったと思います。

『ワルキューレ』、『ジークフリート』と出演者に恵まれていただけに、今回の上演はちょっとがっかりでした。がっかりと言えばピットに入った読響。何ともこぢんまりとして、おとなしかったですね。『ジークフリート』まで東フィルが立派な演奏を繰り広げてきただけに、このオケにはかなりがっかり。別に金管のミスをあげつらうつもりじゃなし、勢い余ってとちったんなら仕方ないと思う。読響の場合慣れていないせいか、こわごわと音を出すんでミスが音楽の流れをぶった切る結果になってしまいます。

フリードリヒの演出は最後にラインの乙女たちがハーゲンを水の中に引きずり込むシーンまで克明に描いて、なかなか見せてくれました。グンターの館の巨大な鉄骨が傾く様は『サムソンとデリラ』かと思ったよ。ブリュンヒルデの自己犠牲の場面、ワルハラの動機やらジークフリートの動機やら、あるいは愛による救済の動機やらが重層的に歌い上げられ、それら一つ一つが高みに上り詰めるスケールの大きな音楽、新鮮味はないんだけど、飯守の職人的なコントロールが見事に発揮され、重厚な演出も相まって感動的なラストを作り上げていたと思います。ワーグナーの音楽の凄さなのかもしれませんが、指揮者、歌手、オケを含めてまあよく頑張ったね、というところかな。前三作ほどの満足感は得られず、何か不完全燃焼の感は残りますが・・・

そうそう、最後に付け足し。二国の男性合唱はよかったよ。迫力満点。


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どうやらやっと秋になったらしい。昨日の最高気温20.9℃。今日も20.9℃。半袖で心地よい気温です。

昨日の写真です。さほど風が強かったわけじゃないんですが、秋ですね。落葉盛んなり。




アンジェラ


アンナプルナ。甘い香りのバラです。

クリムゾン・グローリー


ちょっと目を離すと、落花盛んなり。



ドゥフトヴォルケ。これも香水に使われる香り。

アリスター・ステラ・グレイ

白いホワイトクリスマスと黄色いイエロー・シンプリシティ



フレグラント・アプリコット

インカ

マダム・アルフレッド・カリエールにアゲハがやってきました。


下から見上げる位置関係で、ご尊顔がよく見えませんです。


なんか思い入れがあるんだろうか。ずっと蜜を吸っています。

羽を閉じたり開いたり。

これから雨2017/10/06 14:33

九州の方から低気圧が近づいていて、これから雨になるんだそうだ。結構まとまった雨量になるという。今のところ最高気温は19℃ぐらい。どんより曇っています。このところ毎週2回ぐらいは雨が降ってくれて屋上はなかなかいいコンディションです。



日照時間も短くなってきて、一雨毎に秋になっていく感じ。


真夏に比べるとちょっとだけカラフルになってきたようにも思われます。

芝生のスポット枯は少しずつ埋まってきました。



この頃毎日やってくる客人

昨日はつるバラにご執心で、なかなか顔を見せてくれなかったんですが、今日はマツムシソウの蜜を吸っています。小顔ですねぇ。




正面から見てもなかなかキュートだね。


ドゥフトヴォルケ

フレグラント・アプリコット


クリムゾン・グローリー

玄関先のキンモクセイがやっと香り始めました。例年10月1日前後が開花日なんで、今年はほぼ1週間遅れです。この夏は天候不順でしたが、とにかくものすごい暑さが続いたりして、植物も堪えたんでしょう。

そう考えると、バラも酷暑によく耐えて少ないながらもやっと花を咲かせているような気がします。


イエロー・シンプリシティ

ホワイト・クリスマス




いつの間にやら10月になっちまった。ドイツだと9月の半ばからOktoberfestの時期。もうそろそろおしまいって頃でしょうか。今日は英語で言う「ビア樽ポルカ」、ドイツでは「ロザムンデ」。
歌っているのはハイノ。