富士山 ― 2013/06/24 17:15
昨日(6月23日)8日ぶりに芝生を刈りました。
ずっっっっと雨が続いていたんで、屋上に上がるのも久しぶり。すると、テーブルの上にこんなものが・・・下手人はトムピリさんですねぇ。雨の前から屋上を飛び回って、マツムシソウの蜜を吸っていました。ナンマンダブ
熊ん蜂ってホントにずんぐりむっくりですね。
アリスター・ステラ・グレイ。バラは全て2番花です。
シャルル・ドゴール
芳純
レディ・ヒリンドン
ザ・マッカートニー・ローズ
オレンジ・マザーズデイ
パパメイアン
スペクトラ
ちょうど1ヶ月前にこのくらいまで剪定したんですが、もうこんなに花が咲きました。今の時期はよく伸びます。
一週間以上放置するとこんな様子になります。
視線を低くするとこんな感じ。
レンガの高さが10センチですから、ほぼそのくらい伸びています。
そこで芝刈り。ボーダーに沿って二周したところ。
程よく雨が降ったのと、比較的しのぎやすい気温だったんで、芝生は伸び放題。あっという間にゴミ袋がパンパンになってしまいました。
で、30分後。
ボーダーの手入れまではできませんでした。いずれそのうち・・・
雨が降り続いたんで茎が倒れていますが、ヤグルマソウです。4月の終わり頃種を蒔いて、成長したのはこの一株だけみたい。
富士山が世界遺産に登録されたんだそうですね。まあどうでもいい話ですけど、地元の観光業者にとっては非常に重要なことなんだと思います。でも登山客がこれ以上増えたらどうなるだろう。現在年間32万人が登っているんだとか。具体的な話も出ているみたいですが、入山料をしっかり取らないとダメですね。一人1万円取ったとしても32億円。登山道の整備や、ゴミ処理、屎尿処理の費用がこれでまかなえるとは思えないし、5合目までの観光客からも5千円ぐらい徴収しないと合わないんじゃないかなぁ。
「一度も登らないバカ、二度登るバカ」って言われますが、一度登ったらもう十分。二度登りたいとは絶対に思わない山ですねぇ。本当に山なのかなぁ。日本一高いところに行ってきたっていう満足感を得るために行く観光地ですね。
富士山の歌はたくさんありますけど、まず頭に浮かぶのが「ノーエ節」。お馴染み「富士の白雪きゃノーエ」と歌い出す、しりとり形式の座敷歌。
これ、起源がいろいろ言われていて、次に横浜系統の「野毛の山からノーエ」。
添田唖蝉坊の「新ノーエ節」。「上野の山からノーエ」と歌います。
次に鉄道唱歌。新橋から神戸までの東海道編では、第14番の御殿場あたりから富士山が登場します。ここでは「高さ一万数千尺 十三州もたゞ一目」と歌われています。丹那トンネルが開通するまでは、東海道線は国府津から御殿場を経由して沼津に出る経路で、箱根の山をぐるっと迂回していたんですね。
古くからの宿場町小田原には鉄道が来ない。というわけで地元の有力者が国府津から箱根湯本までレールを敷いて、車両を馬に引かせたのが登山鉄道の始まり。1900年、つまり19世紀の最後の年には湯本に発電所が作られ、全線電化されたんだそうです。まだ東京には電車がなかった時代。12番では「國府津おるれば電車あり、酒匂小田原とほからず」と歌われています。
20番では「三保の松原田子の浦、さかさにうつる富士の嶺を」とあります。確かに地図上は山から離れていますけど、三保の松原、日本平、久能山、登呂遺跡あたりは一体の文化財っていう捉え方が、日本人なら当ったりまえぇ。新幹線に乗っていると田子の浦のあたりの製紙工場から出る煤煙は凄まじい光景ですけど、あのあたりはまた富士山が一番きれいに見えるところでもあります。あと藤枝か掛川あたりかなあ、富士山が一瞬新幹線の海側の窓から見えるところがありますねぇ。
では鉄道唱歌。たぶんボニージャックスかな? かなり省略が多いですが、2分20秒あたりで20番「三保の松原」が歌われています。3分24秒あたりが29番で浜名湖が「右は入海しづかにて 空には富士の雪しろし」と歌われています。4分28秒34番は「名たかき金の鯱は」と名古屋を歌っていますが、「地震のはなしまだ消えぬ」と1891年の濃尾地震に触れています。マグニチュード8だったそうですね。5分50秒46番、京都です。「東寺の塔を左にて とまれば七條ステーシヨン」と歌っています。七條ステーシヨンねぇ。
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