モーツァルトのディヴェルティメント変ホ長調 K.289 ― 2013/06/01 16:31
今日も25度を超えて真夏日。でも曇っていたのと湿度が低かったせいか、からっとした陽気でした。昨日の芝刈りに続いて、今日は芝生のエッジをバリカンで処理しました。
スミレはそろそろおしまい。「いつ抜いたらいいの?」「今でしょう。」 せめて来週まで様子をみてみましょう。
ほぼ一株のスミレですが、とっつぁんのハゲ頭のように真ん中が薄くなっています。
クロチルド・スーペール(粉粧楼)
雨が少ないせいか、きれいに開いています。
春先にチューリップやムスカリなんかが咲いていた南側の花壇は、夏の装い。南側なんでちょっと日当たりに難があるんですが、まあこんなところでしょうか。
それで本日のお題。エッジ処理。前にバリカンを使ってから9日。10センチ以上伸びちゃっています。
30分後。かなり短め、軸刈りに近いくらいに刈っています。それでも10日もすると鬱陶しくなってきます。
毎度の事ながら、エッジを整えると気持ちがいい。
二つ折りの恋文が・・・
今日はまたまたモーツァルトの管楽器のディヴェルティメント。変ホ長調K.289はオーボエ、ファゴット、ホルンが2本ずつという編成。世俗の領主でもあり教会の大司教でもあったコロレードが食事をする時の音楽。お抱えの楽士がが食卓の音楽を書いてくれるなんて、ステキな生活ですニャー。当時のモーツァルトのギャラは、(今の物価水準に換算して)年俸30万円ぐらいだったとか。お仕着せなんかがあったでしょうから、単純には比較できませんが。
お〜いお茶、またはボロディンの弦楽四重奏曲 ― 2013/06/02 18:03
記録上は22℃まで上がらなかったようですが、下駄屋の予想は大はずれで、ピーカンですよ、ドピーカン。直射日光がキツイ。
梅雨と言うよりは真夏。雨と言うよりは、どちらかというと晴れと言った方がいいんじゃないかな、この天気は。どうだろう、天気予報士さん。
コニファーも緑になってきました。屋上に植えると何でもでかくなっちゃうんですよねぇ。これも通販屋の説明では、最大1.2メートルのはずが、どう見ても2メートル超えちゃったんで、バッサリ芯を止めて刈り込んだんですが・・・
今年3月30日の様子。刈り込んだばかりです。
コニファーはもう一本あって、これは本当に成長が遅くていい木です。これで7年ぐらい経っているかも。黄緑がきれいな木です。
バラは終わって、草花の季節。
園芸種のマツムシソウは今頃から咲き始めて、12月までず〜〜〜〜〜〜っと、咲いています。
今年植えたパレード。
パレードとマダム・アルフレッド・カリエール、どちらも香りのバラです。
ペーパードール
プランセス・ド・モナコ
なんか恥じらっているかのように、日陰を向いて咲いています。
スペクトラの2番花
スペクトラの咲き始め。最初は黄色、それから寿司屋のガリのようなピンク色、紅ショウガの色、最後に白という順に変化します。
イエロー・シンプリシティ
この頃なぜか気になるこの曲
。伊藤園の「お〜いお茶」。海老蔵
のイメージが強かったですけど、このところ爽やか路線に変更? お茶の味は飲んだことないんでわかりません・・・音楽はボロディンの弦楽四重奏曲第2番第1楽章Allegro moderatoそのまんまです。
この曲、もともと第3楽章がとても有名。
エマーソンSQの演奏、音質はなかなかいいんですが、音楽はお世辞にも品がいいとは言いがたい、かなり下品な代物。そこで、音質には目をつぶって、極め付けの名演をど〜ぞ。
写真の左から2番目の人物は後に指揮者になったルドルフ・バルシャイです。ただこの録音でバルシャイがヴィオラを弾いているのかどうかはわかりません。もう50年かひょっとすると60年ぐらい前の話ですし。
Andante cantabile チャイコフスキーの弦楽四重奏曲 ― 2013/06/03 20:30
最低気温はちょうど13℃ぐらい、でも最高気温が26℃越え。夏になってきました。1日の寒暖の差がこのくらい大きいと、まあ楽ではあるんですが、でも昼間の暑さはキツイ。
ちょっと日が西に傾いた午後3時過ぎ。
この光と影のコントラストには、真夏のニホヒさへ漂ってゐる。
クロチルド・スーペール(粉粧楼)
昨日とっつぁんのハゲ頭なんて見たまま言ってしまって、ごめん!
バーベナとスミレ
赤いマツバボタン、庭中に広がってしまいました。
スミレに圧倒されていますが、ストロベリー・アイス
パレード(赤)とマダム・アルフレッド・カリエール
どういうわけか、ロシアのクヮルテットにワープしちゃったんで、今日もボロディン四重奏団でもう一曲。
チェロと1stヴァイオリンは昨日と同じ人ですね。あとの二人は別の人みたい。有名な
Andante cantabileは第2楽章。11分38秒あたりからです。すごくロシアっぽく感じるメロディーですが、実はウクライナの民謡が元になっているんだとか。
新国立劇場 ヴェルディ『ナブッコ』 ― 2013/06/05 13:16
東フィルと指揮者のカリニャーニはいい音楽をやっていました。指揮者は自ずと音楽が湧いて出てくるような自然な流れに乗っていた感じ。若きヴェルディのちょっと肩肘張った音楽から裃を脱がせて、楽しい舞台を作ってくれたと思います。
合唱もしかり。二国の合唱はホントにすごいですねぇ。ソリストではつい先日『アイーダ』のアムネリスを歌ったマリアンネ・コルネッティが、今回はアビガイッレを歌って絶好調。王の娘にして奴隷という屈折した心情ながら、前向きに生きていく女をみごとに表現していました。ザッカリーアのコンスタンティン・ゴルニーも深いバスの声を堪能させてくれました。
イズマエーレの樋口達哉、フェネーナの谷口睦美、祭祀長の妻屋秀和もそれぞれ好演。ナブッコのルーチョ・ガッロだけは絶不調。一体どうしちゃったんだろう? 風邪でもひいていたのかな。
まあともかく、歌心に溢れた楽しい音楽を堪能してきました。
芝居が跳ねたのが9時。カーテンコールが比較的あっさりと終わり、9時10分にはタクシーを拾って、運ちゃんと「今日は渋谷には近づけないねぇ」なんて話しをしながら池袋に着いたのが20分をちょっと回った頃。表通りでタクシーを降りて、行きつけの中華屋の前を通ったら、満員の客がお通夜のように静まりかえっていました。そこを通り過ぎて10メートルほど行ったところで、大歓声。さらに50メートルほど歩いたところで、あたりの家やマンションの部屋から地鳴りのような叫び声がもう一度。
一回目の歓声はPKを獲った時、二度目は決めた時の声だったんですニャー。
あとで渋谷の様子がテレビに映し出されていましたが、行き先表示が「新国立劇場—渋谷」ってバスが、スクランブル交差点のところで立ち往生していましたニャー。
モーツァルトのディヴェルティメント第6番 ハ長調 K.188 ― 2013/06/06 22:46
今日は何となく曇りがちの一日。でも結構暑かった。最高気温は25度を超えて夏日ですね。
クロチルド・スーペール(粉粧楼)。ボーリングしやすい花ですが、雨がほとんど降らないんできれいに開いています。
紫の花ってちょっと涼しげな感じがします。
春の爆発的なバラの時期は終わって
、ちょっと落ち着いてきたところ。イエロー・シンプリシティが咲き続けています。
そろそろ夏の花に切り替えないといけないんですが、スミレがまだまだしつこく咲いています。
今日は久しぶりにモーツァルトで、珍しいディヴェルティメントK.188というやつ。トランペット5本とティンパニが4個という編成。賑やかな音楽で、たぶんコロレード大司教の宮廷の、晩餐会や舞踏会の入場の音楽だったんじゃないでしょうか。
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