再び『町人貴族』とトルコ行進曲2013/10/31 22:20

晴れ間もありましたが、基本的にはどんより曇った一日。気温は20℃越え。

アリスター・ステラ・グレイ

シャルル・ドゴール


この秋は黄色いバラが元気。

ドゥフトゴルト










ヘリは低空で飛んでくるとメチャクチャ五月蠅い! JA11MPっていう機体番号は警視庁かな。うちの屋上の真上をを、監視するかのようにやけに低速で飛んでいきました。こういうのは気持ち悪いね。

ラ・フランス

ザ・マッカートニー・ローズ

つぼみはたくさんあるんですが、やっと咲き始めました。

マダム・アルフレッド・カリエール、香りのバラ。

パパメイアンのつぼみ。


JALみたいですが、標準レンズで撮ったんで解像が悪くてよくわからない。

インカ

イエロー・シンプリシティ




『めぐり逢う朝』に使われたトルコマーチですが、原曲は『町人貴族』の第4幕のバレエ・シーンで演奏されるものです。『町人貴族』ってのは当時の喜劇役者を総動員し、作者モリエールが主人公ジュルダンを演じ、作曲者のリュリ自身もトルコ人に扮装して登場したんだとか。バレエの場面をどうぞ。前に紹介したデュメストルの所の演奏。音楽は55秒あたりから。バレエの都合だと思いますが、映画に使われたサバールの演奏に比べるとかなりのんびりしたテンポです。

第二次ウィーン包囲の最大の遺産は、クロワッサンとコーヒーでした。クロワッサンはもちろんその名の通り、トルコの旗印である三日月を模したパン。コーヒーもこの時にヨーロッパに伝わって、ウィーンに初めてカフェが出来たんだとか。なんだかんだで意義深いトルコマーチをもう一つ。いつも楽しいスキップ・センペの演奏。後半に『アマディス』のシャコンヌが入っています。

最後にもう一度、本物のトルコマーチを・・・

で、ホントにホントの最後。この秋一番と言われているドラマのタイトルロールに流れている音楽が・・・
* 猫侍


(追記)
そうそう、クロワッサンと言えば、ものすごく値段の差がある商品。一個200円ぐらいする手作りがある一方で、100円で3個なんてのもあります。もちろん安いのは手作りじゃなくて機械生産なんですが、このクロワッサンを作る機械を発明したのは日本のメーカー。宇都宮で大福製造機を作っている会社です。今じゃアメリカや一部ヨーロッパでも日本製のクロワッサン製造機が使われているらしいですニャー。

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