ジャヌカンのシャンソン『その昔、娘っ子が』 ― 2013/10/12 21:25
今日も連続で真夏日。でも寒冷前線が通過したのかな(?)、夕方からちょっと気温が下がっています。明日からはやっと平年並みに戻るんだとか。やれやれやっと夏が終わるんでしょうか。長かったですね。
アリスター・ステラ・グレイ
チャイナ・ドール
クロチルド・スーペール(粉粧楼)
ボウリングしがちな種類なんですが、今年はよく咲きます。
明日あたり開きそうなシャルル・ドゴール。
日が傾くのが早くなってきました。
コルデス・ペルフェクタ。来週あたりから秋バラのシーズンになりそうです。
今年は猛暑のため、夏の剪定を10日ぐらい遅らせたんですが、ちょうどよかったみたい。暑いうちに咲いちゃうときれいな花にならないし、香りもイマイチだったりします。
芝生の補修箇所。
ほぼ生えそろってきました。
スミレの苗を植えました。
ジャヌカンの『その昔、娘っ子が』。最初はパリのアテニアンから出版されたものかもしれません。オワゾリールから現代譜が出ているんだそうで、そいつを見れば初出がわかるでしょう。現在ポピュラーな譜面としては、1551年にアントウェルペンのティールマン・スザートが出版したダンスリー(舞曲集)第1巻のロンド集にそのままの題名で収録されています。
その昔、娘っ子がおりました
恋の戯れ知りたいその娘、
ある日ひとりぼっちで所在なげ
それでヲジサンが2回3回とお手合わせ。
たんと歓び味わったその挙げ句、
娘がにっこり微笑みのたまうに;
「最初はなんか怖かったけど、
最後はホントうっとりしたわ。」
「あんたはホントに素敵だよ」と言ったら、
「じゃあ、もう一度お願い」ときたものさ。
されば、と攻めつけ抱きしめて、
娘を牝馬よろしく乗りこなす。
「やめないで」と娘はもう叫び声、
「こっちはもうダメだ」と私。
「少しは休ませて、お馬鹿ちゃん、
そりゃもうあんまりさ」。
けれど甘い一撃受け止めた
娘の何とも悩ましい身の動き、
胸をどきどき震わせている様子がおわかりのはず、
でも、ありがたや、これぞ実にうれしい苦しみ。
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