ストラヴィンスキーの『結婚』 ― 2013/01/27 18:07
よく晴れて寒い一日。
ラ・フランスがきれいに咲いています。
いつもの年だとそろそろ寂しくなる時期なんですが、今年はレディ・ヒリンドンがやけに元気で、まだまだつぼみがあるんです。
ピンクの花はザ・マッカートニー・ローズ。
ストラヴィンスキーの『結婚』というバレエ、ご存知ですか。合唱、4人の独唱、打楽器中心のオケに4台のピアノが丁々発止と切り結ぶ賑やかな作品。まず普通のコンサート形式で音楽のみの上演。これはスターピアニストを4人並べるのが肝で、初演の時にはオーリックとかプーランクとかそうそうたるメンバーが揃ったそうです。録音ではバーンスタイン指揮で、アルへリッチとかカツァリスが「わいるどだろう」って感じの音楽をやっていた名盤があったんですが、残念ながら今は廃盤。今日紹介するこの演奏はゲルギエフ指揮のロンドン交響楽団ですが、その他のキャスティングはよくわかりません。
同じくゲルギエフの指揮でマリインスキー・バレエの舞台。これが多分バレエ・リュスオリジナルのニジンスカの振り付けなんだと思います。イギリスのロイヤル・バレエなんかも同じ振りで踊っています。
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