ミューズを率いるアポロ2013/01/28 13:24

最低気温-0.2℃。寒さがぐっと緩んできました。日中は快晴で気温も9℃を超えたみたいです。でも北風が強くて、体感温度はものすごくちゃっぷい一日。

フレグラント・アプリコット


快晴強風の一日


今日もまたしつこくラ・フランス


背後は新築のタワーマンション


このつぼみも開きそうです。







三大バレエから、『狐』、『結婚』と強烈なリズムに乗った原始主義を突き進んでいったストラヴィンスキーですが、1920年代の後半になると突如古典的な音楽を書き始めます。この作風の変化はニーチェ的な二項対立の揺れと捉えたらいいのか、それとも個性の深化と考えたらいいのか… 新古典主義の代表作の一つがなんとその名も『アポロン』。あまりにはまりすぎてる。これはバランシンの振り付けが残されています。まずパリ・オペラ座のバレエ。去年の2月2日五反田のゆうぽうとでの上演らしい。(去年の今頃はもっぱらボリショイ・バレエの来日公演を見に行ってましたが、同じ時期にパリのバレエも来てたんですね。)

次にニラス・マーティンスのアポロ、イザベル・ゲランがテルプシコレーを踊っています。ニューヨーク・シティ・バレエかな?

最後に映像も音声も一番きれいなカナダ国立バレエ。