テクニシャン ― 2011/04/27 22:59
カクテルの花数がだんだん増えてきました。
でもまだまだほんの序の口。このつぼみが全部開くのが楽しみです。
このところ風が強い割にはオールド・ブラッシュも順調です。
シャクナゲは最後の4つか5つのつぼみがなかなか開かないんで、気象庁も満開宣言を出せないようです。
さてさて、テクニシャンのお話の続き。シフラというとこの曲。
* リムスキー・コルサコフの「熊ん蜂の弾こう」じゃなかった、「非行」でもない、
「熊ん蜂の飛行」
技術的にひたすら難しい曲っていうことなら、ゴドフスキー編曲のショパンのエチュードとか、バラキレフの「イスラメイ」とか、名うての作品があるんですが、こういうのは滅多にステージにかかることもないんで、比較的有名どころを選んでくるとやっぱりこうかなぁ。
リストのハンガリアン・ラプソディ第2番。まずはこの人。
次は知る人ぞ知るこの人。デンマークの巨匠で生前は「グレート・デーン」と呼ばれた人。
そしてついに真打ち登場。
トムが弾くピアノですが、バックでシューラ・チェルカスキーが弾いているらしい。確証はないんですが、超絶技巧なのに、音一つ一つが温かくて、人なつっこくて、聞き手の心にしっくりと収まるあたり、巨匠のピアノなのかもしれないなって気がします。途中ちょこっとジャズっぽいフレーズが出てきますが、ブギウギって発音ができなかったのかなぁ、「ブージー・ウージー」とか言って、アンコールでよく弾いていたのを思い出します。
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