よく降っています ― 2025/06/03 15:35
今朝7時頃の降り始めからの雨量は19ミリ。まだもうちょっと降りそうだ。気温は1日中18℃前後。
今年は雨が多くて芝生もバラも生き生きとしています。
どうやらナデシコは満開を過ぎたみたい。
トリテレイア
エリーナ・ガランチャの西側デビューだった、2003年のザルツブルク音楽祭。アーノンクール指揮のモーツァルト『皇帝ティートの慈悲』の映像がありました。第2幕冒頭のアンニオのアリア「ティートの側に戻りたまえ」。いきなり宝塚風の芝居が始まります。アンニオ(ガランチャ)は男性、セスト(ヴェッセリーナ・カサロヴァ)は本来カストラートで役どころとしては男性役。ティートがミヒャエル・シャーデ、セストの妹でアンニオの恋人セルヴィアがバーバラ・ボニーなんて面子です。この映像を見ると、ザルツブルクのフェルゼンライトシューレでやった舞台のようです。映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、最後にエーデルワイスを歌った素人のど自慢の会場です。
この年の11月にガランチャは初台の新国立劇場で『ホフマン物語』のニコラウスを歌って日本デビュー。ニコラウスもズボン役でした。ズボン役とはいっても、実はミューズでホフマンを詩人として蘇らせたっていう、ちょっとひねった落ちがついてはいます。
ちょっと怖そうなお姐さんてのもガランチャの得意とするところ。カルメンのハバネラ「恋は野の鳥」。メトの映像。
セギディージャ(ドン・ホセはロベルト・アラーニャ)
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