春の陽気2021/03/01 11:20

今日はすでに14℃を越えています。最高気温は桜が満開の頃の気温になりそうです。


快晴無風ですが、湿度が40%ぐらいと、ちょっと高め。若干空が霞んで見えます。






春の草花がほころんでいます。




芝生の緑がちょっと濃くなってきました。




明日は2週間ぶりぐらいに天気が大荒れになって雨が降るという神託が出ています。今からワクテカしております。



ショパンの練習曲Op.10-10変イ長調。リシッツァのピアノです。

雨上がり2021/03/03 10:14

嵐になるとのご託宣でワクテカしていたんですが、肝心の雨量は10ミリ。確かに風が吹いて東横線が止まるし、嵐といえば嵐だったんでしょうが、この心の中のもやもやをどうしてくれようホトトギス。



大気中の塵芥がきれいに洗い流されたようで、久々に見る紺碧の空です。


こういう日はどうしても空を広く撮りたくなります。




春の妖精ども








たとえ雀の涙ほどでも雨が降ってくれたおかげで、芝生の色が濃くなってきました。


数日前に剪定したバラから芽が出てきました。


こちらはつるバラの新芽。葉っぱが展開し始めています。








ショパンの練習曲Op,10-11、アルペッジョの練習曲です。ハーモニーの天国的な美しさ、演奏はヴァレンティーナ・リシッツァ。

春たけなわ2021/03/04 12:34

昨日までの寒さはどこへやら、今日はポカポカ陽気。快晴無風で、気温もすでに11℃を越えています。

ドピーカン




芝生の緑がどんどん回復しています。






そろそろバリカンと芝刈り機の刃を研磨しないと。


斜向かいの工事現場。バラスを撒いているみたいです。


春の妖精










ミニアイリス




ヴェロニカ、今年最初の一輪です。


ナデシコ




液肥とALAを撒いたんで、雫が太陽の光を反射しています。




1830年ウィーン経由でパリに向かったショパンが、祖国ポーランドでの11月蜂起の失敗の報を受けて書いた曲。『革命』という副題はリストが付けたもの。作品10-12。演奏はヴァレンティーナ・リシッツァ。

これから雨?2021/03/05 12:21

夕方ちょっと雨が降るとか言っております。果たしてどうなるか。今のところほぼ晴れで、やや薄雲が掛かっている状態です。お昼現在16℃まで気温は上昇しています。


春の妖精












ナデシコ


今年はノースポールの発芽が遅くて、花が咲いている株は2つほど。これから大きくなってくると思います。


ミニアイリス












シラー・シベリカが咲き始めました。


よーく見ると・・・ヴェロニカにヒラタアブさん。


ピンぼけ






リストはピアノの達人で、ヨーロッパのあちこちでその名人芸を披露して回ったことはよく知られています。特にご婦人方はリストの演奏を聞いて失神する方が続出。またカトリックの坊主のくせに、あちらこちらで浮名を流し、Unmoral、immoralだとしてリストの入国を禁止にしていた国もありました。そんなピアノの名人でしたが、ピアノソナタは1曲しか書いていません。巡礼の年第2年イタリアの中に、ソナタ風幻想曲『ダンテを読みて』という大曲がありますが、これをソナタと勘定してもたった2曲。いずれもよく演奏される名作です。

今日はリシッツァのピアノで副題のつかない方のピアノソナタロ短調。30分近くかかる大作ですが、全体休みなく演奏されます。

雨上がり?2021/03/06 16:44

最高気温21.5℃。最低気温10.5℃。昨夜はちょこっと雨が降りました。雨量2.5ミリ。なんかこんな、雀の涙のような、二階から目薬みないなケチな雨が続きますねぇ。




今日は天気予想では1日中曇りのはずだったんですが、なんだかんだ結構長時間お日様が顔を出して、ポカポカ陽気でした。






ミニアイリス




白いクロッカスが咲き始めました。よく見ると紫のストライプが入っています。




白いナデシコも咲いています。


斜向かいの現場では、鉄筋工が入って基礎の鉄筋を組んでいます。



ショパンを最初に評価したのは同い年のシューマンでした(ともに1810年生まれ)。「諸君、帽子を取り給え。天才だ」と自分が主催する音楽雑誌にショパンを褒めちぎる一文を掲載したことが知られています。ただ内容はというと、その当時青臭い文学青年だったシューマンらしく、まあロマンチックで自分勝手な想像に溢れた、音楽評論と言うにはかなり珍奇なものでした。もっともショパンもドイツ語はできなかったし、シューマンはフランス語はわからなかったので、互いの意思の疎通はあまりできなかったと想像されます。

そのシューマンが「エオリアン・ハープ」と名付けたのが今日の1曲。ショパンの練習曲作品25の1です。エオリアン・ハープは自然の風に共鳴する弦楽器ですが、この曲は全体を通してアルペッジョが続きます。その中からそこはかとないメロディー、あるいはモチーフが浮かび上がってきます。さらにシューマンは「この曲はエチュードというよりは詩である」と言ったとも伝わっています。

ショパン自身は門弟に「牧童が、近づいてくる暴風雨を避けて洞窟に避難している。遠くで風や雨が吹きずさんでいるが、牧童は静かに笛を取って美しい旋律を吹いている。そういうところを思い浮かべてみなさい」と語ったそうです。そんなエピソードから「牧童」あるいは「牧童の笛」とも呼ばれます。私はこの曲想はシューベルトの歌に通じるものがあると思うんですが、どうでしょう。

今日もリシッツァの演奏です。