藤を見に亀戸へ ― 2018/04/20 21:53
最高気温26℃。かなり暑い中、亀戸の天神さんまで藤を見に行ってきました。東京で天神様というと普通は湯島。「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉」でお馴染み、泉鏡花の『婦系図』の舞台。『金色夜叉』、『不如帰』と並んで、明治3大メロドラマと言われております。ただ藤の花はこちらの亀戸天神が本場。江戸時代にはこの近くに歌川広重が版画に描いた梅屋敷があったらしいんですが、たぶん今はないんだと思います。
まずは綺麗どころ。
今年は例年より1週間も10日も早いって言うんですが、それより花が酷い。去年の5月2日はこんな様子でした。
ろくに花が垂れ下がらないうちに枯れ始めています。
豆の花みたいに見えます。
熊ん蜂が無心に蜜を吸っていました。
黄色い藤なんて初めて見ました。
ここらへんは比較的花が長く垂れています。
地名の通り、池には亀が沢山います。
鯉と一緒に泳いでいます。
人の姿を見ると餌がもらえると思って寄ってきます。
鷽(うそ)。鷽替えのうそです。
名物の牛。
地名の通り、亀戸名物(?)門前の鼈甲(べっこう)屋。その植え込みにトクサの芽が出ていました。シマ猫の尻尾みたいです。
太鼓橋
佐藤俊介のヴァイオリンとオランダ・バッハ協会の演奏でヴィヴァルディの四季から「秋」。
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