妙心寺 退蔵院2024/04/28 22:43

妙心寺巡りの最後に、おなじみ退蔵院に入ってみました。

山門をくぐると可愛い禅問答。


奥が方丈で有名な国宝『瓢鮎図』が見られます。


方丈の前の庭は元信の庭と呼ばれています。画家、狩野元信の作庭。


方丈の外側の路地進む。


ここは3週間前には観光客でごった返したところ。


陰陽の庭。枝垂れ桜の花びらが散っています。




七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞかなしき(あやしき)
兼明親王が臣籍降下した源兼明の歌。この歌はず〜と後世の太田道灌との絡みでよく参照されるんですが、『光る君へ』に登場した源重信の先々代の左大臣。


趣ある東屋






庭の一番奥。水が流れ出す滝から、やがてひょうたん池に流れ込む様子は、無鄰菴の庭園を思い起こさせます。あるいは横山大観の生々流転







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