プチ花見 ― 2011/04/10 17:31
あまりはっきりしない天気でしたが、ちょっと近所を散策。
まず家計簿の婦人之友社というか自由学園。ここはもう8分咲きぐらいでちょっと散り始めていました。
ちょうど音楽会もやっていたみたいですが、たまたま通りがかった花見のお客さんも多かったみたい。
ここまで来たら目白の徳川ヴィレッジまで足を伸ばしてみようかというわけで、途中の上り屋敷公園。そういえば、池袋から来て自由学園の方に曲がる角にあった坪田譲治の家が取り壊されて、なにやら分譲住宅の建設らしい工事をしていました。
子供たちはみんなサッカーをやっています。
さてさて、西武線の踏切を渡ると、そこにはこんな偉そうな建物が。
ズームイン。「この紋所が目に入らぬかっっっっ!」 徳川黎明会という看板、いや表札が掛かっています。徳川家の美術品を集めた財団だそうな。
裏側(目白駅側)に回ると、どうってことない、ただの屋敷町です。それもものすごい豪邸が立ち並んでいるわけでもない。徳川ヴィレッジと呼ばれていますけど、「八雲産業」だったか、要するに徳川家の不動産管理会社がやっている賃貸の宅地か住宅なんだと思います。40年ぐらい前ならちょいとモダンと言われたかもしれない、別荘風の家が30軒ほどあるでしょうか。フランク・ロイド・ライトの自由学園に比べると、こちらのモダンはどんどん陳腐化・老朽化していますねぇ。そのほかここには最近、「徳川ドーミトリー」という女学生専用の賃貸マンションまでできました。それにもちろん徳川家の御当主の家もあります。今の人は22代目だそうです。で、普段は見て歩くほどの所じゃないんですが、桜の季節はおみごと!
今まさに満開。道にも花びらが散り敷いて、桜の絨毯になっていました。
目白駅から徒歩2〜3分。自由学園から4〜5分といったところでしょうか。
近くの学習院の桜が見る影もないほど減っちゃったんで、こちらの方が桜は豪華かも。
つづく
最近のコメント