メサイア トランペット ― 2014/12/25 17:07
ちょっと風が強くて寒い一日。午後はお日様もあまり顔を出さなかったかな。
クリムゾン・グローリー。寒くなってきて、ちゃんと開くかどうか?
アリスター・ステラ・グレイ
バーベナとノースポール(白)。
一輪残った芳純。けなげに咲いています。
レディ・ヒリンドン。これはまだ蕾もたくさんありますが、寒くなってあまり整った咲き方じゃないですね。
ナデシコ。まだ咲いています。
マリーゴールド。ドライフラワーのようになって咲いています。
ニコル。今年は冬になってからもよく咲いています。
オールド・ブラッシュ
ノースポール
オレンジ・マザーズデイ
中央はレディ・ヒリンドンのスタンダード。右はニコルとザ・マッカートニー・ローズのスタンダード。
ストロベリー・アイス
クリスマス当日ということで、今日は『メサイア』。まずイエスの生誕を祝う合唱。
ボーイソプラノのピュアな響きがきれいです。続いてハレルヤ・コーラス。このビデオを見ていて気づいたんですが、1分2秒あたりにトランペットが映ります。1分58秒あたりでもトランペットが登場。かなり頭が危なくなっていますが、懐かしい顔です。
現代の楽器と違ってバロック・トランペットにはバルブもピストンも付いていません。その上結構な長さです。高次倍音の部分だけを使う、いわゆるクラリーノ奏法という演奏方法で、甲高くて輝かしい音を出します。自然倍音列だけで演奏しますから、微妙に音程がずれます。現代では管に小さな穴が穿ってあって、右手で微調整するようになっています。続いてそのトランペットが大活躍する「ラッパが鳴りて」。キリストの復活を歌い上げます。
このトランペットのソロを吹いているのがクリスピアン・スティール=パーキンスという人。サントリー・ホールのオープンした年に、コープマン指揮のアムステルダム・バロック・オーケストラのメンバーとして来日して、名人技を披露していきました。特にこのメサイアのソロはヤンヤの大歓声に応えて、もう一度アンコールされました。
ふとネット上で見かけたクリスピアン・スティール=パーキンス氏の近況。いつの間にか磯野波平氏のような風貌になっちゃいましたねぇ。
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