ゴットシャルクの『バンジョー』 ― 2014/03/26 21:39
今日は曇り。でも春の気候が安定してきたみたいです。下駄屋の予想では雨ですが、今のところ降っていません。
春の花壇
冬の名残
カツァリスというとまず技巧派というイメージ。ルイ・モロー・ゴットシャルクとかガッチョークとか呼ばれる作曲家は、ニューオーリンズ生まれのクレオール人。もちろんフランス語を話していたわけですが、パリに行っても音楽院の入学を断られたりして苦労したみたい。それを糧に中南米でサーカス芸のようなピアノを弾いて食っていた人のようです。アメリカ南部やラテン・アメリカのスパイスが効いた音楽を書いていました。リオ・デ・ジャネイロ滞在中に虫垂炎で死亡。享年40。バンジョーはでぃーぷ・サウスの雰囲気を湛えた小曲ですが、カツァリスの名人芸が光ります。
ガッチョークの一番有名な作品“Union(連邦)” アメリカ国家とか「ヤンキー・ドゥードゥル」なんかが登場するパラフレーズ。
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