フランチェスコ・ドゥランテの『愛に満ちた処女よ』2014/03/05 22:40

今日は一日中冷たい雨が降っていました。かなりの雨量でした。トータルで33ミリ。今日も数日前の写真です。

3月になってバラの新芽もふくらんできました。



本日はクロッカス特集!



北から咲き始めて、今は西側が開いています。




かあちゃん登場。

ちょっと液肥を撒いたところです。








今日はフランチェスコ・ドゥランテの『愛に満ちた処女よ』。おとめとは聖母マリアのこと。マリアに赦しを請う歌ってのは多いですねぇ。

Vergin, tutto amor
omadre di bontade, o madre pia,
ascolta, dolce Maria,
la voce del peccator.
Il pianto suo ti muova,
ti muovan suoi lamenti,
suo duol, suoi tristi accenti
oda il tuo pirtoso cor.

愛に満ちた処女よ、
ああ善意の母、敬虔な母よ、
お聞きください優しいマリア様よ
罪人の声を。
罪人の涙が貴女を動かし
その嘆きがあなたを動かし
その苦しみ、その悲しみの言葉
哀れみをもて貴女の心が聞かれんことを。

まず昨日「カタリ」を聞いた、エットーレ・バスティアニーニ。ピアノは名人と言われた三浦洋一。

バスティアニーニは1962年に咽頭ガンという診断を受けたんですが、外科手術を拒否。放射線治療で延命を図りましたが、1965年頃には全身に転移して1967年死去。享年44歳。

次はホロストフスキ。

最後にティト・ゴッビ。