台湾坊主&ナナ・ムスクーリ ― 2014/03/02 21:46
今日も「南岸低気圧」のお陰で冷たい雨が一日中降ったり止んだり。雨量としては10ミリちょっとで大したことはないんですが、何しろ寒い。
これは先月8日の天気図。
現在南岸低気圧と呼ばれているもの、かつては「台湾坊主」と呼ばれていました。
2月10日付けの毎日新聞。
「台湾坊主(たいわんぼうず)大荒れ……雪戦争」。社会面にこんな見出しが躍っていたのは1969年3月12日の小紙夕刊である。東京はこの日30センチの積雪と交通の混乱に見舞われたが、おとといの都心の積雪27センチはそれ以来、実に45年ぶりの大雪だった・・・
いつから台湾坊主って言わなくなったんでしょうねぇ? 天気図を見ると台湾付近で生まれて日本の太平洋側に移動してくる低気圧。台湾坊主っていう名称がぴったりなんですが・・・
Wikiによると、
天気図では低気圧の周囲の等圧線の形が坊主の頭に似ていることなどから、古くは「台湾坊主」(たいわんぼうず)と呼ばれていた。この低気圧は時に台風並みの勢力に猛烈に発達し、波浪・暴風・集中豪雨と言った災害をもたらすことがあった。その後、気象庁が用いる予報用語としては「台湾低気圧」と言い換えることとされ、さらに「東シナ海低気圧」と変更されて現在に至る。「東シナ海低気圧」は、「南岸低気圧」のうち東シナ海で発生するものを指す名称である。
当時「台湾坊主」と呼ぶのは台湾のお坊さんに失礼だからなんて、苦しげな言い訳をしていましたが、言い換えるたびに意味や形状が不鮮明になっていくように感じるのは、デデちゃんだけでしょうか。
名残のクリムゾン・グローリー。
ストロベリー・アイス
北側花壇
北東側
西側
北側のクロッカス
西のクロッカス
ナデシコの株と重なっています。
スミレ
昨日たまたまナナ・ムスクーリのビデオを見てしまったんで、今日も2つほど。
まず『日曜日はダメよ』のテーマ曲「ペイライエウスの子供たち」。アテネの市街地から続く港町ペイライエウス(ピレウス)。そこで春をひさぐのが心優しいイリヤ(メリーナ・メルクーリ)。その客人たちが「ピレウスの子供たち」というわけ。
シルタキ・ダンス。『その男ゾルバ』で有名になったギリシャの踊り。
映画のラスト、アンソニー・クインのゾルバが踊るシルタキ。
最晩年のアンソニー・クインと作曲者のミキス・テオドラキス。
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