サリー・ガーデンズ2013/11/12 22:50

最低気温が5.7℃、最高気温が13.1℃。昨日の強風が木枯らしだったそうです。ぐんと冬らしくなってきました。

バイオリーナ

アンナプルナ

ブルームーン


バード・ヲッチング



白の次は黒。オテロみたいですが、ホワイト・クリスマス。

春ほどじゃないんですが、ここにきてよく咲いています。台風が多くて、秋の初めは花びらのへりが茶色くなったりして汚かったんですが、今はいい感じ。





芳純



芝生はいい感じに仕上がってきました。

インカ。冬になるとバラの色が一段と冴えてきます。

現在来日公演中、ザ・マッカートニー・ローズ。

オレンジ・マザーズデイ

ヒコーキ

上海便か北京便か。同じ行き先の飛行機は大抵2〜3機同時刻に成田を離陸して、連れ立って飛んでいきます。同じ視野に入っているんですが、下の飛行機の方がかなり高いところを飛んでいるんでしょうね、小さく見えます。

天気がいいとバラの色が濃く見えます。レディ・ヒリンドン。




芝生、なかなかいいです。



今日は英語で “Down By The Salley Gardens” という歌です。イェイツの詩とされて詩集にも収められていますが、本人はアイルランドの老婆が口ずさんでいた歌の断片から復元したんだとか、曖昧なことを言っているみたいです。20世紀の初め頃メロディーがつけられて有名になりました。英語とゲール語の歌詞があるんですが、アンドレアス・ショルは英語で歌っています。sallyとかsalleyというのは英語ではsallowすなわち「土気色」ですが、どうもゲール語で「柳」を意味するみたいですねぇ。極めて単純な詩です。

Down by the salley gardens my love and I did meet;
She passed the salley gardens with little snow-white feet.
She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree;
But I, being young and foolish, with her did not agree.

In a field down by the river my love and I did stand,
And on my leaning shoulder she laid her snow-white hand.
She bid me take life easy, as the grass grows on the weirs;
But I was young and foolish, and now I am full of tears.

アンドレアス・ショルの歌で。

アイルランドの笛吹きの演奏で同じ曲を。2コーラス目の後半(1分30秒あたり)でメロディを吹いているのは、多分ゴールウェイお得意のティン・ホイッスル。ブリキを丸めて溶接し、リコーダーのようなマウスピースをつけただけの素朴な楽器というか、はっきり言えばおもちゃです。安いんでペニー・ホイッスルなんて呼び方も。19世紀の半ば頃から作り始められたらしい。

ゴールウェイのアンコールでティン・ホイッスルのソロ。燕尾服のポケットに忍ばせてきて、いきなり吹き始めるのが彼の流儀。