オッフェンバック『天国と地獄』 ― 2013/09/17 22:26
昼間は27.9℃と暑くなりましたが、でも空気は爽やかで秋の気配が感じられる一日。10日振りぐらいに芝生を刈って、熊手で芝の枯葉を掻きだしてからスパイクで踏んでおきました。明日は目土をやったり、種を蒔いたりできるかな。そんな写真はいずれまた。
昨日の夕べ、台風一過の写真。
夕方の5時半頃、西の空。
東の空
それから30分ほどして西の空。
そして東の空
お月様
9月19日が十五夜だそうで、この月は十二夜。
またまたオッフェンバックにはまっちまったよ。今日は『天国と地獄』。原題はもちろん『地獄のオルフェ』。まず蝿に変身したゼウスがエウリディーチェを口説く、「ハエのデュエット」。ナタリー・ドゥセがエウリディーチェ、旦那の
ローラン・ナウリが蝿(ゼウス)。
フィナーレ。赤い上着を着た小柄な人が、冥界の王プルート(ハーデース)。日本でもお馴染みのジャン=ポール・フシェクールです。
グランド・フィナーレ「地獄のガロップ」
何となくカンカンの踊り手がニューハーフっぽいんで、ちゃんとした正統派のカンカン踊り。こちらはモネ座のフィナーレ。ヴァイオリンを持っているのがオルフェオ。この人ヴァイオリンもなかなかうまいアレクサンドル・バディアというテナー。日本にもよく来ている人。33秒あたりに登場する、モコモコしたかわいらしい着ぐるみは地獄の番犬ケルペロス。52秒あたり、カメラがちょっと引いて舞台全体を映し出すと、背景に神々やオルフェウスが相乗りしてきた「天国発地獄行き」のSLが地獄の底に突き刺さっているのが見えます。この地獄は名前を忘れちゃったけど、パリの有名なカフェを再現したとかいう話だったかな。ノリノリになっている、オランダ代表右ウィングみたいなオッサンがゼウス。
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