モーリス・シュヴァリエ(最終回)&新国立劇場 バレエ 『シルヴィア』 ― 2012/11/03 21:21
今日もいい天気。
アンジェラ
クリムゾン・グローリー
いかにもバラらしいバラです。
バラっていう言葉から連想されるものをすべて持っている花です。
芳純、香りのバラ。
ラ・フランス、これも香りのバラ。
無名のミニ。
オレンジ・マザーズデイ
楽園
イエロー・シンプリシティ
10月31日に続いて、二国でバレエ『シルヴィア』をもう一度見てきました。キャストはここを参照のこと。
相当にレベルの高い公演だったんじゃないかな。それに作品自体よくできている。なによりも音楽がすばらしい。
配役によって見た印象ががらっと変わるということはないみたい。10月31日の佐久間奈緒とツァオ・チーのコンビは手慣れた感じはありましたが、今日の米沢唯と菅野英男の方が若々しい魅力はあったかな。特にアミンタ役はダイナミックな菅野に対して、エレガントなツァオ・チーといったところ。エロースはかなり雰囲気が違っていて、31日に出演した福田圭吾が圧倒的に演技が上手。振り付けのユーモアをよく理解して、さりげない「粋」な味わいを出していました。それに比べると八幡顕光の方は振り付けをこなすのに精一杯といったところで、余裕のない踊り。この役だけははっきりと違いがありました。コール・ド・バレエも今日は一段と切れ味があったように思えたんですが、これはディアナの堀口純のきびきびした動きに触発されたんでしょうか。先日の本島美和と比べて動きが軽やかで、活きがよかった。それからオリオンは両日ともいいダンサーだったと思います。
東フィルは二回とも名演だったと思います。弦の粘り。管の情感。爽快なホルンとラッパ。それにコンマスの泣かせ節。いや、よかったねぇ。
さてさて、シュヴァリエの最終回。
最後はワルツです。
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