今日の屋上 ― 2011/03/15 21:26
いやあ政府はもとより、原子力安全・保安院とか、東電とかそこらへんの記者会見を、マスコミは延々とたれ流していますが、あれってどういう意味があるんでしょうね???
疑問符を三つつけておきます。ウェーバーが官僚の合理性について大いに論じ、マートンが官僚制の逆機能について論じたなかで、官僚の「訓練された無能」ということが言われますが、本当にイエスマンだけが出世するんだってよくわかる会見ですね。ぬるま湯に浸かった状態に安住して、状況の変化にまるで対応できていない。そして大手スポンサー東電に右顧左眄するマスコミ。毛沢東なら日本が世界に向けて発信する「反面教師」とでも呼ぶところでしょう。
今日は久々に芝生にALA、花壇に液肥を散布しました。花壇ではスノーフレークが開花。
まだ花の鞘から花が全部露出していないんで、スズランのように下向きになっていない花もあります。
例年よりちょっと遅いですが、マリーゴールドの発芽が始まりました。
場所によってですが、芝生はレンガの高さを超えている所もあります。かなり新芽が伸びてきています。
同じくウェーバーが規定した、国家が独占的に保有する暴力装置としての軍隊。これが国家の持つ強制力の根源であり、従って政治家はこの暴力の使用に際しては細心の注意を払わなければならない(シビリアン・コントロール)。暴力装置でなければ政治が関心を払う必要は全くないわけです。これは政治学でも法理論でも法哲学でも極めて常識的な話。その暴力装置としての自衛隊が原発への派遣を拒否しているという現実。「そんな話、聞いてないよぉ」ってことらしい。うちにネコサンズがいなければ、今すぐにでも日本を脱出するか、日本列島を西へ西へと向かいたいところ・・・
先ほどテレビで、福島を脱出した人が県境を越えて新潟で給油している様子が映し出されていました。レポーターの問いかけに対して「これから東京方面にでも避難しようか・・・」なんてのんきなことを言っているから、「そのまま富山に向かって走れっ!」ってテレビの前で声を出してしまったよ。
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