雨が降るはずだったのに ― 2025/07/02 13:59
午前中はどんよりと曇っていたんですが、昼前からいい天気。気温も33.7℃まで上がっています。夕はちょこっとだけお湿りがあったんですが、記録には残っていませんねぇ。
トクサの鉢に咲いたナデシコ。
今日も暑い。
バラの2番花も残り少なくなってきました。
ちょっと涼しげな桔梗が早くも満開になりつつあります。
暑い夏の暑苦しい花。
これから10月の中旬まで、一夏の間に4回ぐらい満開になります。百日紅と書く所以です。
今年の冬に大苗で植えたアプリコット・ネクター。やっと2番花が咲きました。かなり奥手なのかな。ネクタルはギリシャの神々の飲み物ですが、この2番花はやけに白っぽいねぇ。
楽園の2番花。
エミリオ・ビラバのヴィオール、サラ・マリーナのヴァージナルで“The lady greensleeves”。ロンドンの印刷・出版業のギルドの1580年の記録に、“A New Northern Dittye of the Lady Greene Sleeves”という名称で登録されているそうだ。ヘンリー8世が愛人で家政婦のアン・ブーリンのために作曲したという伝説が残っています。ルネサンス時代の衣服の身頃と袖は別に仕立てられていて、毎回縫いつけるものだった。恋愛を象徴する色として緑は、気まぐれ、失恋、不実を象徴する色で、草木の移ろいやすさからの暗喩になっています。結論としては奔放な愛、あるいは娼婦を暗示する歌詞となっています。
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