河津の「ハイブリッド猿回し」2016/02/23 19:59

河津川沿いの屋台が立ち並んでいる一角で、「ハイブリッド猿回し」なるものをやってました。なかなか面白かった。普通猿回しというと「反省」のポーズで有名になった太郎・次郎のコンビがまず思い出されます。はっぴを着た村崎太郎が小太鼓を叩きながら猿の次郎を操って芸をさせるやつ。もう30年近く前、代々木公園のNHKホールのそばの空き地でよくやっていました。そのうち大脱走・大捕物があって「反省」のポーズですっかり有名になりましたねぇ。あれは周防猿回しというんだそうですが、この伊豆の猿回しはやっている芸は同じようなものなんですけど、出し物が一つ一つ途切れずによく流れます。何となくストーリー性も感じられるような演出。リモコンスイッチを使って、BGMを素早く切り替えたりして、場面転換もみごとです。

YouTubeに映像が上がっていました。



ジャンプ

竹馬でジャンプ

お得意のポーズ

今度は3メートルぐらいある長い竹馬

自分で竿を立てて、先端まで登っていきます。猿は足も拇指対向になっているようで、竹竿をしっかり掴んで登ります。


てっぺんまで登りました。

方向転換もOK


周防猿回しでも同じで、長い竹馬から降りるときは、お姉さんが受け止めてやります。人間と猿との信頼関係がものを言うシーン。

うまくいってハイタッチ


お勘定タイム。

たぶんこの犬も仲間じゃないかな。かごの中からステージをじっと見つめていました。


四つ折りのおひねりをもらって大満足。



昨日はルール・ブリタニアをやっつけちまったんで、今日はエルガーの『威風堂々第1番』。プロムスではトリオの部分に「希望と栄光の国」という歌詞をつけて歌っちゃいます。そしてこれもまたアンコール。

ビエロフラーヴェクが振った年。チェコ人ですが、この頃はBBCの常任指揮者だったらしい。