西洋芝とバラの屋上

今日は2月26日。あの二・二六事件から80年目です。日本全体があの日以降急激に右傾化して戦争に突入していったきっかけとなった日。議会制度が軍部に乗っ取られた日。盧溝橋事件はこの1年半後の七夕の日でした。今日はテレビはもちろん、新聞でさえほとんど取り上げませんね。自分が生きていた時代ではないですが、当時の権力者の思考が現代と似通っているのに驚かされます。今まさに「自衛隊」のシビリアンコントロールさえも撤廃されて、軍人が幅を効かせる時代がすぐそこまで迫っている、そんな危険を感じているのはデデだけでしょうか。

今日は最低気温0℃。最高気温10℃。寒いんですが今日はホントに久しぶりにいい天気。日差しも伸びてきたし、風もなくてちょっと暖かさが感じられるような一日でした。

少しずつですが、芝生に緑が戻ってきたような気がします。

花壇では黄色のクロッカスが花盛りです。

今日は紫色の絞りのクロッカスが咲き始めました。

スイート・アリッサム

ブルー・デイジー

バーベナ咲き始め！

花壇が少しずつ春めいてきました。

名前は忘れちゃった球根の花。

球根て一度埋めちゃうとどこに何があったのか、まるでわからなくなっちゃうのは私だけでしょうか？

ナデシコ

ヴェロニカのオックスフォード・ブルーだったかな。

ちょっと寄り道して、ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルの演奏でグリンカの『ルスランとリュドミラ』序曲。まさに名刺代わりの一曲。スティル写真ですが、1分36秒あたりからのショットは1970年の来日公演の際に、上野の文化会館で撮られた写真です。この時代のレニングラード・フィルは本当にロシアの音がしていたんですよ。

*　Jevgenij Mravinskij "Ruslan & Ludmilla Overture" Glinka