曇り空 ― 2025/05/19 15:14
真夜中に22.6℃という最高気温が出て、昼間は18℃前後で推移しています。東京でも一部では雨が降っていたようです。
宴の後の寂しさが漂う庭。
だんだんナデシコが目立つようになってきました。
シランもそろそろおしまい。手前のマイスタージンガーはよく咲いています。がその背後の桔梗がかなり伸びてきています。
最後のロマン派と言われたシューラ・チェルカスキー(1909-1995)。晩年は毎年2月に東京に現れてリサイタルをやっていました。毎年中継してましたからNHKにはたくさん映像が残っているはずですが、意外と出回っていません。そんな中で、アルバン・ベルクのソナタとシュトックハウゼンのピアノ曲9番の演奏が出てきました。アルバン・ベルクもいいんだけど、やや逆説的ではありますが、シュトックハウゼンが美しい。サヌカイトのような透明な音色をピアノから引き出しています。シュトックハウゼンは10分20秒あたりから。この演奏をサントリーのRBで聞けた幸せを改めて噛み締めております。
チェルカスキーの師匠、ヨーゼフ・ホフマンが作曲したkaleidoscope (万華鏡)。これはカーネギーホールです。
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