大野和士&都響でブルックナーの7番 ― 2024/09/05 17:48
今日は池袋の芸術劇場で都響を聞いてきました。曲目はブルックナーの交響曲第7番。大野和士の指揮は必ずしもスケールの大きさを競う感じではなかったんですが、緻密に細部から練り上げていく感じで、結果的に大きなスケール感を描き出しておりました。第1楽章の弦のトレモロからチェロの自然倍音列を想起させる音型のあたり、そして第2楽章のゆったりと進む雄大な音楽、なかなかでした。第3楽章のスケルツォはオクターブの主題を吹くトランペット決まってたね。そして第4楽章の跳躍の主題、いい感じ。金管の華やかさもあり、木管の瑞々しいフレーズあり。弦の重々しく、荘重な響あり。この演奏は楽しめました。なお、前半にポール・ルイスっていう人がソロを弾いた、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番が演奏されました。
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本日はドピーカン。最高気温は31.8℃。台風が過ぎ去って、また真夏の日々が戻ってきました。
白いマダム・アルフレット・キャリエールと赤いパレード。
赤いパレードが目立っています。
桔梗
ブラウンパッチと思われるあたり。ちょうど中央部分が新芽が発芽しています。
ミヒャエル・プレトリウスの『我ら悩みの極みにありて』。ルター派の賛美歌・聖歌の類もたくさん作った人です。
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