予想が外れて2024/09/04 14:17

午前中は雨が降るという予想でしたが、現実はこれ。





最高気温30.1℃。


サルスベリは4番花が開き始めたみたいです。


桔梗


雨が続いたのでバラが元気いっぱい。


赤いパレードがちょっと目立っています。



ちょっとしたハプニング。アラン・ギルバートの指揮、都響の演奏でベートーヴェンの7番、第4楽章。ちょうどこの日は下手側の2階席で顛末の一部始終を見ておりました。

絢爛豪華なスカラ座のアイーダ。第2幕の凱旋の場面。これは別にハプニングはなし。リッカルド・シャイイの指揮。ゼッフィレッリの演出でございます。

反田恭平 JNO2024/09/04 21:59

今日はサントリーホールで反田恭平指揮&ピアノとジャパン・ナショナル・オーケストラの演奏を聞いてきました。曲目はすべてベートーヴェン。まずは序曲「コリオラン」。反田の指揮はなんか古めかしい巨匠時代を彷彿とさせるような、重々しい音楽。それは次に演奏された交響曲第2番でも同じようなアプローチ。ベートーヴェンの管楽器の扱いが画期的に進化した時期の作品なんだけど、その面白さが全く音になっていない。きれいにまとめようとするばかりで、管楽器の音のいびつな面白さ、ホルンやラッパの時には突出したボリューム感などは、押しなべて平均化され、丸く収めようとする。前半はほぼ寝ていました。

後半はベートーヴェンにしては華麗なピアノコンチェルト第5番「皇帝」。これはまあまあ聞けました。2楽章の最後、ゆっくりとしたテンポの中から第3楽章のロンド・テーマがゆっくりと立ち上がって形になってくるあたり、なかなかやるじゃなのって感じがしました。まあ全体的にはそれほど取り立てて興味深い演奏というわけではなかったんですが、後半は眠らずに聴き通せました。それにしてもサントリーホールは音が悪いねぇ。スイートスポットが極端に狭い。