エヒョ・クラシック2012 ブニアティシヴィリ2014/03/22 22:59

最高気温は昨日と同じですが、風がなくてすっかり春の陽気。今日は芝刈り機の刃を研ぎました。4月から11月までは週に2回程度使うんですが、念入りに研いでおくとワンシーズン十分使えます。

シマのない紫もきれいです。

春の花が咲き始めました。



芝刈り機の研磨

ホイールカバーを外します。

タイヤを留めているC字型のワッシャーをドライバーでこじて外します。

タイヤを取るとこんな様子。タイヤの内側が大きなギアになっていて、リールのシャフトにピニオンギアがはまっています。これでタイヤの回転方向とリール刃の回転方向が逆になるとともに、回転数が多くなります。

ピニオンギアを取ると軸が見えます。写真の上の方に付いているバネは、固定刃とリール刃を一定の力で引きつける役割をしています。これがない機種だとネジを回して両方の刃のすり合わせを調整するんですが、これはかなり面倒です。ちょっと高いですが、このバネがあるだけですごく楽ができます。

リールのシャフトに研磨用のハンドルを差し込みます。

研磨用のコンパウンド。細かく砕いた研磨材をグリースで練ったものみたい。何しろ使うのは年に1回ですから、1kgの缶があると100年ぐらいもちそうです。

この芝刈り機は細長い波形のリール刃が5枚ついていますが、一枚一枚の刃先にコンパウンドを塗りつけます。

ハンドルを回し、リール刃を芝生を刈るときとは逆方向に回転させて刃を研ぎます。私は左利きではありません。カメラのシャッターを切るために左手で演技しているのであります。何度かコンパウンドを塗っては回し、拭き取って新聞紙を試し切りします。

研ぎ上がるとほとんど力を入れなくてもスパッと新聞紙が切れるようになります。

最後にプライヤーを使って、C字型のワッシャーを力業でシャフトにはめ込みます。


今月の12日の様子

先日の雨で芝生が一気に春の色になりました。

今月中には一回芝刈りをすることになりそうです。


ヴェロニカの花が増えてきました。





ブニアティシヴィリ2012年のエヒョ・クラシックを受賞していたんだそうです。これは授賞式の様子。弾いているのはショパンのワルツ(嬰ハ短調かな)。