町のネコサンズ2011/04/26 20:31

今日、屋上では芝のボーダーを刈ってから、バラの消毒。あまり特別な出来事はなし。

午後ちょっと用事があって外出した際に、町のネコサンズを激写!
まず現れたのは、マンションの駐車場で寝ていた白ネコさん。精悍な顔つき。透き通るような薄い水色の目がチャーミング。蛇腹のような柵越しにレンズを寄せてみたんで、ちょっとケラレが出ています。

つぎに現れたのが真っ黒なネコさん。「鳩峰山功雲院 通称 鳩寺」という立派な表札がはめ込まれた門柱の上でうたた寝していました。曹洞宗のお寺です。このあたり小さな禅宗のお寺が3つか4つ立ち並んでいます。お隣は確か洞雲寺といって、珍しい黄檗宗のお寺。ここの寺の由来を説明した立て札に曰く、もともと曹洞宗のお寺だったんだけど、何代目かの住職が隠元禅師の説法にいたく心を打たれて黄檗宗に改宗したんだとか。正直な和尚さんですねぇ。

クロネコさんにズームイン! あんまりご機嫌良さそうじゃありませんでした。

民家の玄関先にいた、シマネコさん。なんともいじらしい顔つきでした。

かと思うとこんなのも現れました。

それからこんなにかわゆい三毛さん。こいつはとっても人なつっこかったんで、また機会があったら登場してもらいます。

前にも一度登場した、きれいなブチネコさん。だいたいいつもこのポジションです。

え〜と超絶技巧の話の続き。曲全体は超絶技巧とは言えないんですが、今日はショパンの「英雄ポロネーズ」を聞き比べて(見比べて)みます。注目は中間部分の左手のオクターブの連続。まずは、巨匠から。


次はこの人。技巧を売りにした人って、難しい部分は絶対に難しそうには弾きませんねぇ。
逆に難しいところで情緒たっぷりに歌って見せたりするわけです。この曲ではむしろ余裕を持って、後半に向かってアッチェレランドしていく感じ。オクターブの連続が始まる部分、最初の2小節は誰でも両手で弾くんですが、この人は最初から左手だけです。


お次は現代の名人。この人も全然難しさを感じさせません。オクターブの連続の最後でアッチェレランドする弾き方はシフラと同じですね。が・・・オクターブを弾き終えた後の、3分57秒あたりで、「どや顔」を見せてくれます。


それで最後に、カツァリスといえばこの曲。極めつけの超絶技巧です。

* ゴットシャルクの「バンジョー

こういう曲になると音楽とかテクニックとかいうのとは別の次元で、指が鍵盤をヒットする「的中率」とか「命中率」とか、まあそういった、確率の問題も重要なんだなって気がしますです、はい。