アリーナ・イブラギモヴァ ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会 @みなとみらいホール ― 2019/02/20 15:52
昨日(2月19日)は横浜までイブラギモヴァのヴァイオリンを聞きに行きました。ピアノはセドリック・ティベルギアンで、曲目はブラームスの3曲のソナタ。みなとみらいの小ホールは去年の7月にセコンダ・プラティカを聞きました。こぢんまりとしてなかなかいいホール。今回気づいたんですが、中央の通路より後ろはひな壇のようになっていて、後方客席でも見通しがよく作られています。
イブラギモヴァは所沢での無伴奏の印象が強烈だったんですが、今回はティベルギアンという人とのデュオ。演奏順は番号通り。どれも美しいメロディーに溢れた名曲揃いで聴き応えある立派な演奏だったと思うんですが、イマイチ心に残るものがない。どうしたんだろう? ピアノも非常に達者で、ヴァイオリンを引き立てるというよりは、時にヴァイオリンと優しく会話し、時に力業で挑みかかる。ヴァイオリンも大音量のピアノに一歩も引かず、朗々と歌い上げる。いかにも一昔前のロシア=ユダヤ系のヴァイオリン演奏にありがちな音楽。イブラギモヴァがユダヤ系かどうかは知るよしもありませんが… 3番はちょっと起伏が大きい曲なんで、ほかの2曲よりは楽しめたかな? でもなんか印象に残らない残念な演奏でした。
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昨日は一日曇りで、夕方からちょっと雨が降ったようですが、最高気温は12.5℃。今日の最高気温は18.3℃。外出するのにセーターもいらない程です。昨夜の雨は横浜では休憩時間にかなり降っていました。夜の八時頃だったでしょうか。東京に帰ってきたらほぼ止んでいて、結局傘は使わず。今日の屋上は多少潤っているように見えました。
地面はしっとり湿ってポカポカ陽気。湿気があるんで空はちょっと霞んでします。
「多分開かないでしょう」と言っていたクリムゾン・グローリー、気に障ったのか全力で開こうとしています。
こちらはちょっと丸っこいんですが、かなり開いてきました。
春の花壇。
ナデシコ
芝生は日に日に緑が戻って来つつあります。
イエロー・シンプリシティ
セスナが飛んできてうちの上空で2回ほど旋回していきました。
機体番号から見ると現在はスカイフォトという航空写真の会社が所有しているらしい。かつては中日本航空という会社の所有で、平成3年というから1991年にリモコン飛行機と空中で衝突事故を起こした機体だそうだ。
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