西洋芝とバラの屋上

雨量は14ミリほど。このところ毎日どこかのタイミングで降っています。天気予報の精度がかなり上がったとは言え、この天気はさすがに予告できないらしい。

午前中は曇り空。昼過ぎからちょっと明るくなってきました。

桔梗がまた咲き始めました。

いつもとは違った角度から眺めたら、白いマダム・アルフレッド・キャリエールが咲いていました。

サルスベリの3番花がそろそろ盛りを過ぎたでしょうか。

スペクトラ

さすがにつるバラは摘蕾できないんで咲かせていますが、スペクトラは真夏でも花の大きさが変わりません。

もっぱら教会の中で使われてきた地味な楽器サックバット。ポリフォニーの声楽曲で、各パートとユニゾンで吹かれていたんですが、これは声楽に匹敵する正確な音程を出すことができたからにほかなりません。教会音楽で使われて来たために、クラシック音楽で最初に使われたのはモーツァルトの『レクイエム』の「トゥーバ・ミルム」。だけどこれも教会音楽であることには変わりない。そう、シンフォニー・オーケストラで使われたのは、恐らくベートーヴェンの「運命」が初めてだったんじゃないかなぁ。第4楽章に入りのファンファーレが有名です。

オルガンとサックバットに若干の器楽が入ったオンライン演奏会をどうぞ。

*　Italian music for sackbut, organ and more | Complete Concert | Castello Consort