そうだ京都、行こう ― 2019/05/11 16:34
代替わりの連休がやけに長くて、後半はかなりダレているという話だったので、急遽京都に行ってきました。連休最終日の6日に出掛けたんですが、確かに人が少ない。着いた日は本場もんのタケノコを食べに長岡京方面に。
2日目は京都の南東部。まず地下鉄の小野で降りて勧修寺へ。花のお寺だそうですが、ネコさんがお出迎え。
よく見るとOdd Eyeのようです。
まだ朝の10時頃だったせいか、ネコさんの他にはだ〜れもいません。
あ、カモさんがいました。ネギは背負っていません。
テクテク歩いて随心院へ。このあたり小野妹子、小野篁、小野道風、小野小町と、小野姓の里とされています。有名な歌碑。
立派な庭園です。そして順路通りに見て回ると一番最後に卒塔婆小町の像がひっそりと佇んでいます。
さて、小野の駅に戻って地下鉄で醍醐へ。と思ったんですが、地図を見ると醍醐の駅から醍醐寺までの距離と、随心院から醍醐寺までの距離が大して変わらないのに気づいて、徒歩で醍醐寺へ。
有名な三宝院の庭。作庭は豊臣秀吉。ヒデヨシの性格をよく表した庭だと言われます。とにかくメニュー全部乗せ。密教寺院なのに、禅寺風の枯山水があって、その向こうには池泉式の庭園、築山もあれば、橋は石橋、木橋、土橋と各種取りそろえ。趣があるというよりは、庭の見本市のうような景観です。
キンキラキンの勅使門でしょうか。この紋所が目に入らぬか。
ヒデヨシお手植えのシュロ。かつて医者の玄関先なんかによく植わっていました。何となくお里が知れるというのか、下司な雰囲気を醸し出しています。
醍醐寺と言えばこの五重塔。平安時代の創建で、現在残っている京都で一番古い建物だそうです。確かに東寺の五重塔とは異なり、下層のほうが大きく作られていて安定感があります。
どっしりとした相輪。
この日は最後に平等院にも寄ってきました。普通のレンズじゃ収まらないので、7ミリの広角レンズで撮影。浄化システムを導入したんだそうで、水がきれい。もちろん建物もキンキラキン。そして人はほとんどいない。こんな京都初めてだぁ。
アサーッ
よるーっ
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