西洋芝とバラの屋上

どんよりと曇っています。最高気温は25℃って話ですが、すでに24.5℃に達しています。しかも今日は昼近くになっても湿度が60％台と、かなり蒸しています。

一昨日芝刈りをして、昨日エッジ処理をやったんで、まあまあこざっぱりとしています。

昨日は発芽が遅いところに追い播きして、目土をやって踏み固めておきました。

クリムゾン・グローリー。ちょっと早く咲きすぎて形が悪い。

アリスター・ステラ・グレイ

ドゥフトゴルト

サルスベリのひこばえに花が咲いていました。

フレグラント・アプリコット

オールド・ブラッシュ

春は3月から咲き始める早咲きの品種。というか、年がら年中咲いているバラ。

中国バラですが、イギリス人が大好きなバラの一つ。

チャイナ・ドールが一輪咲いていました。これはアメリカのポリアンサ。20世紀の前半に作られたらしい。

パレード

レディ・ヒリンドン。これも20世紀初頭のバラ。紅茶の香りがするティー・ローズです。大正時代には日本に渡来して、「金華山」と呼ばれていたらしい。

ザ・マッカートニー・ローズ。言わずと知れたあのお方に捧げられたバラ。

シルクジャスミンのつぼみがたくさんふくらんでいました。

今日も性懲りもなく『皇帝ティートの慈悲』からヴィテッリアのロンド「花の美しいかすがいを編もうと」。絶世の美女ルチア・ポップです。アルノンクールの指揮ですが、ピッチはほぼ標準。

*　Non Piu di Fiori - Lucia Popp

ルチア・ポップというとミュンヘンオペラで来日して、アラベッラを歌いました。テレビでも放送されて大評判になった舞台でした。ミュンヘンではもともと、これも絶世の美女と言われたデラ・カーザのはまり役。その後演出が変わって、フィッシャー＝ディースカウとユリア・ヴァラディーのコンビが主役を張っていました。その後を継いだのがルチア・ポップ。