秋のバラが始まりかけています2014/09/23 21:07

今日もいい天気。気温は27℃ぐらいまで上がってかなり暑かったんですが、夏に比べて湿気が少ないせいか、かなりしのぎやすくなっています。

屋上に上がったらトムピリさんが大あくび。慌ててカメラを構えて撮ったんですが・・・


気分は三越のオイランです。いや違った、ライオンです。

トコトコ


ノビっっっっっ

しっぽがピンとして、ご機嫌良さそうです。

庭の奥にクロかあちゃんがいました。

ん、かあちゃん行っちゃうの?


我、孤独を愛す!

マダム・アルフレッド・カリエールの花が多くなってきました。



花形が清楚な上に、香りもいいんです。

ミニバラ


いつの間にか冬の花ノースポールが立派な株になっていて、花が咲き始めました。今年は芽を出すのが早いみたい。

秋の七草のうち、ナデシコ





オレンジ・マザーズデイ







夏の名残のバラ、発表直後からこのメロディーは人気があったみたいです。スティーヴンソンのメロディーが作曲されたのが1827年。同じ年にメンデルスゾーンがこのメロディを使って幻想曲を書いています。ちなみにフロトーの『マルタ』の初演は1847年ウィーンです。

さらにロマン派ピアニズムの巨匠ジギスモント・タールベルクは超絶技巧の変奏曲を書いています。

さらに面白いことに、スティーヴンソンのメロディーが発表される10年も前の1817年(ワォ)に、なんとベートーヴェン(ワーォ)がこんな曲を書いています。

こんなメロディーが民謡(?)として存在していたんでしょう、たぶん。
最後に紹介したベートーヴェンの曲は、<<フルートとピアノのための6つの変奏曲>>という、いろいろな国の民謡を主題とした変奏作品の中の一曲。全曲聴いても20分です。懐かしいランパルとヴェイロン=ラクロワの演奏。