大雪の朝 カッチーニの『アマリリ』 ― 2014/02/09 22:54
きのう2月8日は大雪でした。午後1時、5時、夜中の0時と3回雪をかいて、なんとか家の前の行き来を確保しました。夜中の0時に掻いたのがよかったみたいで、今日はもうあらかた融けています。
雪の朝、3階のバルコニー
屋上に上がる階段は建物の東側なので、濡れていますがもう雪はすっかり融けていました。
最上段の踊り場にはまだ雪が残っています。
屋上の三和土はこんな感じ。
長靴で踏んでみたら、まだ10センチぐらいは雪が積もっていました。
屋上の中央に胡乱な足跡が・・・しかも鳥類ではなくてほ乳類の足跡に違いない。
足跡は、比較的雪が融けている西側の一画から屋上の中央に向かっていて、途中で引き返そうとして、そこで途絶えています。
西側の柵の外から足跡が始まっています。う〜〜〜〜む、非常に怪しい!!!
日当たりの悪い南側は吹きだまりになっています。
東側もかなり積もっていました。
やはり日当たりがいいせいか、北側の一画にはこんなところも。
北側の柵の外は完全に融けています。
ストロベリー・アイス
イタリア古典歌曲集からカッチーニの『アマリリ』。カッチーニというと、モンテヴェルディとともにルネサンスからバロックへの扉を押し開いた作曲家。これはもう、ピアノ伴奏じゃなくて、古楽の演奏の方が断然いい。まずジャルスキー。
Amarilli, mia bella
non credi, o del mio cor dolce desio
d`essertu l'amor mio?
Credilo pur: e se timor t'assale,
dubitar non ti vale.
Aprimi il petto e vebrai scritto in core:
Amarilli é'l mio amore.
美しい私のアマリッリ
私の心の優しい希望であるひとよ。
私が貴女を愛していることを貴女は信じないのか。
どうか信じておくれ。たとえ不安が貴女を襲っても疑う必要はない。
私の胸を開けてみれば心に記されているのがわかるだろう、
〈アマリッリは私の愛である〉と。
次にバルトリ姐ちゃん。何度も登場するテアトロ・オリンピコのライブです。
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