ヴィヴァルディの"Agitata da due venti"2014/01/07 23:20

今日はちょっと寒かった。最低気温は−2℃ぐらい。昼間も9℃ぐらいまでしか上がらなかったみたいです。明日・明後日は久々に雨だそうです。

正月にはバラを何本か移植しました。
まずアンナプルナ。思いの外大きくなって、北側のフェンスの外側に張り出しちゃいました。

それで30センチほど手前に植え替え。

ドゥフトゴルトも大きくなって隣のシャルル・ドゴールと重なるような具合になったので、70〜80センチ手前のヴェロニカの茂みの中に植え付けました。

ヴェロニカの植え込みの中にざっくりと穴を掘って植え付け。


ストロベリー・アイスも想定外に横に張ってしまったので植え替え。

咲いていた花は切り花にして、仮剪定してから1メートルほど左手前に移動。

玉突き式にミニバラやらスミレの類も移動しました。


今年は1月5日が寒の入りだったそうで、今日はバラに寒肥をやりました。この写真ざっと1メートル四方ぐらいですが、この端にバラが4本植わっています。

その真ん中あたりを狙って穴を開けます。バーベナとかヴェロニカなどの宿根草が植わっていますが、構わずにブロックで掘り上げます。

そこに肥料を投入。

使います肥料はだいたいこんな物。左からリン・カリ肥料(P:K=26:16)、その右がメインのぼかし(N:P:K=5.4:7.6:4.4、苦土=マグネシウム0.9)。濃い黄色の袋がバットグアノ(P=25、カルシウム25、珪酸20)、一番右が牛糞。どれも15キロから20キロの袋なんで、屋上まで運び上げるのが一苦労。これらを絶妙なさじ加減で、適当に混ぜ合わせて穴に放り込みます。牛糞は一つの穴あたりスコップに山盛り2杯ぐらい入れるんで、2袋ぐらい使っちゃいます。

牛糞を入れたら、全部をぐちゃぐちゃにミックス。

最後に掘り上げてあった土をそのままはめ込みます。何事もなかったかのようにして、あとは知らんぷりです。

穴を掘っていたら大きなミミズさんが出てきました。ミミズの生態はよく知りませんが、冬場は土の中で冬眠しているのかなぁ。また埋め戻しておきました。カニガラを定期的に(年に2回ぐらい)播いていると、土がふっくらして、ミミズが増えます。もちろんミミズは最初から屋上にいたわけじゃなくて、花苗の土に混じって運ばれて来たんだと思います。ミミズが増えると土がものすごくふかふかになるんですよねぇ。ですからミミズさんは屋上の宝物。




今日はヴィヴィカ・ジュノーの歌でヴィヴァルディの『グリセルダ』から"Agitata da due venti"(2つの風に煽られて)。バックはエルヴェ・ニケ。