ラメチャンタラ ギッチョンチョンで パイノパイノパイ ― 2011/05/03 17:25
昨日はつぼみだったシランが咲きました (=^^=)ノ
一日どんよりとした空模様でしたが、我が家のネコサンズは庭を走り回っていました。
花とトムピリさん。
トムピリさんの屈伸運動。前伸び。
後ろ伸び。
花とクロかあちゃん。
親子水入らず。
え〜と、昨日「東京節」として紹介した曲、パイノパイノパイとか、ラメチャンタラ・ギッチョンチョンデとか、何となく題名とは別の、ナンセンスソングというか、コミックソングというのか、そんな感じで歌われていますね。思うに、エノケンが歌ったあたりからコミカルな感じになってきたんでしょう。
歌詞はいろいろあって、よくわからないんですが、多分こんなような感じです。
【東京節】添田さつき(知道)作詞
東京の中枢は丸の内 日比谷公園 両議院
いきな構えの帝劇に いかめし館は警視庁
諸官省ズラリ馬場先門 海上ビルディング 東京駅
ポッポと出る汽車 どこへ行く
ラメチャンタラ ギッチョンチョンで パイノパイノパイ
パリコトパナナで フライフライフライ
東京で繁華な浅草は 雷門 仲見世 浅草寺
鳩ボッポ豆売るお婆さん 活動 十二階 花屋敷
すし おこし 牛 天ぷら なんだとこん畜生で お巡りさん
スリに乞食に カッパライ
ラメチャンタラ ギッチョンチョンで パイノパイノパイ
パリコトパナナで フライフライフライ
稼いでも稼いでも喰えないに 物価はだんだん高くなる
物価は高いのに子はできる できた子供が栄養不良
いやにしなびて青白く あごがつんでて目がくぼみ
だんだん細くやせてゆく
日本米は高いから パイノパイノパイ
南京米や朝鮮米で ヒョロリヒョロリヒョロリ
東京で自慢はなんですね 三百万人うようよと
米も作らずに暮らすこと タジれた市長を仰ぐこと
それにみんなが感心に 市長のいうことをよく聞いて
豆粕食うこと 痩せること
シチョウサンタラケチンボで パイノパイノパイ
洋服も ツメエリで フルイフルイフルイ
東京の名物満員電車 いつまで待っても乗れやしねえ
乗るにゃ喧嘩腰いのちがけ ヤットコサとスイタのが来やがっても
ダメダメと手を振って 又々止めずに行きやがる
なんだ故障車か ボロ電車め
ラメチャンタラ ギッチョンチョンで パイノパイノパイ
パリコトパナナで フライフライフライ
東京にも裏には裏がある 鳥も通わぬ島というが
おてんとさまも影見せぬ 暗くて臭くて穴のよな
犬の小屋かと思ったら どういたしまして人間が
住んでおります 生きてます
衛生論も 体面論も パイノパイノパイ
パリコトパナナで フライフライフライ
4番で「タジれた市長」と歌われているのは田尻稲次郎。
作詞の添田さつきという人は、演歌師添田唖蝉坊の息子です。どうも息子の方はかなりの音痴だったらしい。
その父親添田唖蝉坊の歌い回しに近いと言われている人の東京節。
* 大工哲弘の「東京節」
もう一つおまけ。
* 大正野球娘(鈴川小梅)の「東京節」
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