ジャヌカンの『戦争』2013/09/10 23:07

週末には夏がぶり返すそうなので、バラの剪定を済ませてから肥料をやりました。ぼかしの配合肥料にバットグアノをちょい足し。一緒に堆肥をたっぷり土に混ぜ込んでやりました。バイオエタノールとかいうのがもてはやされた頃、狂牛病も流行って牛骨が高騰し、骨粉肥料が戦略物資のような扱いになってしまいましたが、それに代わる安い燐酸肥料がバットグアノ。

東南アジアの洞窟に住まいするこうもりの糞や死骸の化石って説明されているんですが、実際にどういうものなのかイマイチイメージが湧かなかったんですねぇ。最近タイ旅行の番組を見ていたら、こうもりを見る観光地っていうやつがあるみたいで、たそがれ時になるとこうもりが群れを成して空を覆い尽くすように飛び回っているんです。そのかず百数十万匹とか。住み処は巨大な洞窟で、床には糞が堆積している。シャベルですくって採取するみたいですが、それこそ無尽蔵って感じ。こういう洞窟が東南アジアにはたくさんあるんだとか。

フェアトレードの観点からはちょいとばかり問題ありそうですが、少なくとも自然を破壊する採掘ではなさそうなので、ちょっとほっとしました。

アンジェラがまた咲き始めました。

日当たりがイマイチの南側花壇。バーベナ、マリーゴールド、インパチェンス、マツバボタンなんかが、雑然と咲いています。

ちょっと寄ってみると…

更に寄ると…




一番日当たりがいい北側の一画。白いのがクロチルド・スーペール(粉粧楼)。そのほかナデシコやマリーゴールド、インパチェンスなどなど。

モクモクモク


ここが真北。一番日当たりがいい部分で、マリーゴールドがすごく徒長しています。

西側のサルスベリ。


満開をちょっと過ぎたところ。今年は気温も高いんで、もう一回満開があるかもしれません。




さすがにあまりにも根拠薄弱なシリアへの爆撃は回避されそうな気配ですが、戦争繋がりで、今日はルネサンスのシャンソンの作曲家クレマン・ジャヌカンの『戦争』。歌っているのはキングズ・シンガーズ。オリジナルメンバーは一人も残っていませんが、イギリスの国宝ですね。