デデちゃん班猫に会う2024/05/16 15:47

今日は山種美術館で開催されている「犬派?猫派?」という展覧会に行ってきました。



お目当てはこれ

班猫(はんびょう)という画題。京都八坂の塔のすぐ下に住んでいた竹内栖鳳の作。猫の毛の手触りまで感じられると言われる栖鳳の代表作。

逆の発想ですが、漱石は「吾輩は猫である」の中で、こんなことを書いています。

吾輩は吾輩の柔かな毛衣をそっと人間の腹にこすり付ける。すると一道の電気が起って彼の腹の中のいきさつが手にとるように吾輩の心眼に映ずる。

人間の腹の中まで、猫に見透かされていたのか。ところで竹内栖鳳の旧宅は現在イタリアンレストランになっていて、庭もきれいに保存されています。

さてさて、もう一つの目玉は

かわゆいわんこでございます。題して「菊花子犬図」。奇想の画家、長沢芦雪の筆になるものです。芦雪は応挙の名代で紀州串本の無量寺の襖に描いた虎図が近年人気上昇中ですが、わんこもええなぁ。


こまろ2024/02/12 13:10

NHKの大河ドラマ『光る君へ』。話がどんどん進むテンポ感がいいですねぇ。このドラマよりは前の時代ですが、猫好きというと宇多天皇が有名です。猫日記をつけていましたが、残念ながら猫の「名前はまだない」。ところで、源倫子の飼い猫「こまろ」の写真が出回っています。

ドラマの何回目かはわかりませんが、このあと一条天皇の愛猫が出てきます。この猫は名前があって「命婦の御許(命婦のおとど)」という大層な名前です。日本で個体認識ができる最古の猫とされています。


本日は晴天なり。昼過ぎには気温も11℃を超えました。
つるバラの芽が動き始めています。






1月の半ば頃から見守っているパパメイアンの蕾。もうちょいですね。




現場では足場が組まれています。



モーツァルトと同時代に生きた盲目のピアニスト、マリア・テレジア・フォン・パラディスのシシリエンヌ(シチリアーノ)。デュメイとコセ。バックはワロン王立歌劇場管弦楽団でいいのかな?

おそらく同じ演奏会でしょう。モーツァルトの協奏交響曲。

デュメイのソロで、ラベルのツィガーヌ。

久しぶりにポカポカ2024/01/30 15:34

今日は快晴無風。気温も12.5℃まで上がりました。何よりもこのところ吹き荒れていた北風が止んだので、体感的にも暖かさが増したような気がします。

ところで、何十年か振りにNHKの連ドラを見ています。正確に言うと大佛次郎原作、長谷川一夫主演の「赤穂浪士」以来です。ちょうど60年になるんだそうですね。近頃の連ドラはジャニタレばかりで、幼稚園の学芸会のような有様でしたが、例の一件によってジャニタレが一掃されたおかげで、ほんとに久々に良いドラマになっています。ところで一昨日の4回目の放送で、キジトラの猫さんが登場しましたねぇ(=^^=)/ 源倫子(黒木華)主催のセレブ女子会の場面でかわいい姿を披露していました。猫に赤い首輪はこの時代の流行りだったのかもしれません。

信貴山縁起絵巻の猫。赤い首輪の白黒のぶちねこ。


紫式部と深い縁のある石山寺縁起絵巻の猫。赤い首輪のキジトラ猫が柱に縄で繋がれています。




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本日は晴天なり。




ホワイト・クリスマス


隣の現場では今日もコンクリを打っています。




リュリの『町人貴族』から「トルコ人の儀式のための行進曲」。今や飛ぶ鳥を落とす勢い、世界中で引く手あまた。弱冠28歳の指揮者クラウス・マケラがオスロフィルでこんなおちゃめなパフォーマンスを見せています。リュリ御本人は指揮の最中に杖で自分の足を突いてしまい、それが原因で壊疽になって亡くなったんだそうです。

おめでとうございます2024/01/01 15:59










年末から蕾が膨らんできたパパメイアンが開きました。


今日は風が強いんで後ろに写っているモミジがかなり散りました。

トムピリさん2022/07/12 14:33

いまのところ最高気温は27.9℃。今日は30℃に届きそうにありませんが、とにかく蒸し暑い!これから雨が降るんだそうだ。天気予報士はそう予言している。

どんよりとした曇り空。


久々に屋上でトムピリさんに遭遇しました。


屋上では完全にノラ猫モード。


楽園


カワラナデシコ




イエロー・シンプリシティ


サルスベリが見頃です。




ラルペッジャータの演奏で、モンテヴェルディの『西風が帰り』。