暑い2025/06/19 13:34

口を開けば「暑い」。正常な思考能力が奪われるような暑さです。今日も練馬で34.9℃、大手町では33.3℃。練馬では今日も猛暑日になりそうです。

ドピーカン




ショッキングピンクの芳純の2番花がよく咲いています。




楽園。2番花になると、脇芽がたくさんついて、一つ一つの花は小さくなりがちです。


ムーン・シャドウは3番花かな。


クリムゾン・グローリー




ムーン・シャドウ(手前)と楽園(奥)


桔梗が開き始めました。


ラ・フランス(ピンク)とパパメイアン(赤)



ロワールの古城というとシュノンソーとかシャンボールとか、16世紀以降のルネサンス期に建てられた優雅なものを思い浮かべますが、シノンの古城はシャルル7世とオルレアンの少女ジャンヌ・ダルクが出会ったところ。15世紀の前半です。フランスとイングランドが慢性的な戦争状態(100年戦争)で、両者とも国家の形が曖昧だった頃。城というよりは文字通り要塞都市でした。当時の宮廷音楽はオック語を話す、トルバドールという詩人・歌手・作曲家が担っておりました。現代で言うとシンガー・ソング・ライターってことになります。歌の内容は、騎士道と高貴な女性への憧れや宮廷恋愛。アンサンブル・トルミスはフランスでトップの楽隊だと喧伝しております。

今日も猛暑日?2025/06/18 14:01

この時間練馬では35.2℃、大手町では34.4℃まで上がっています。

花つきの良いスペクトラ。たぶん4番花ぐらいかな。


本日もピーカンです。昨日芝生を刈ったばかりでさっぱりしています。




ドゥフトゴルト。日差しが強くてちょっと白飛びしている。


パパメイアン


ムーン・シャドウ(左)と楽園(右)


ピンクのラ・フランスと赤いパパメイアン




ストケシア。和名はルリギク、エドムラサキ。


一番奥はオレンジ・マザーズデイのスタンダード、ショッキングピンクの花は芳純、薄紫のはブルームーン。



レザール・フロリサン結成40周年記念コンサート。アンコールはまず、ラモーの『オシリスの誕生』から、「歓喜と勝利の歌声」。
最後に『優雅なインドの国々』から第3アントレ「花々」。ペルシャの王子様やら女奴隷やら後宮の恋愛模様描かれ、最後はそれぞれ相思相愛の2組のカップルが結ばれるというお話。

いきなり猛暑日?2025/06/17 14:58

大手町で34.8℃、練馬で35.8℃。どうやら猛暑日になったようだ。暑いんだけど真夏の湿度じゃないみたい。快適とは言わないけど、耐え難いほど不快という程でもないかな。

スペクトラ


ナデシコとトクサ


ホントに雲一つないドピーカン。


奥にオレンジ・マザーズデイのスタンダード、ショッキングピンクは芳純、薄紫のブルームーン。


イエロー・シンプリシティ


パパメイアン。赤いというよりも黒バラと言われます。


純白のアンナプルナ


クリムゾン・グローリー


桔梗が咲きました。


ストケシア


ピンクのラ・フランス、赤いパパメイアン




2番花で賑やかになっています。


インカ




芝生は今のところ持ちこたえています。


このところ雨が多くて定期的に芝刈りをするのが難しかったんですが、6月8日(日)以来、中8日で芝を刈りました。猛暑日になろうかという日の芝刈りはかなりの覚悟がいりましたが、やっぱりちょっと徒長しているかなというをわけで、仕方なく芝刈り機を回すことに。


今屋上に蒔いている芝生の種はFahrenheit 90というもの。華氏90度ってことですが、摂氏にするとほぼ32℃。この気温までは持ちこたえるってことなんでしょうが、今日はいきなりこれを上回ってますねぇ。
芝を刈ったところ。多少ストライプが出ています。








サハラが咲いていました。




今日は最後にバリカンでボーダーを刈り上げました。




屋上で百姓をやったあと、体重を測ったらちょうど1キロのダウン。500ccの水筒を飲み干したので、1.5キロ減った計算になるでしょうか。真夏の芝刈りはかなり過酷。




レザール・フロリサン結成40周年コンサート。次の曲は同じくラモーの『優雅なるインドの国々』から第2アントレ「ペルーのインカ人」全曲。プロローグに続く全4幕のオムニバス形式のオペラ・バレエと言うんでしょうか。プロローグで青春の女神エベが「若者たちよ、恋の情熱に従え」と発破をかけると、ヨーロッパ世界以外の恋愛物語がずらずらっと上演されます。

インカの王女ファニはスペインの士官カルロスと相思相愛の仲。二人は太陽の祭典に集まる群衆が暴動を起こすんじゃないかと心配。ファニはカルロスに「連れて逃げてよ」と矢切の渡しよろしく迫る。そこに神官ユアスカルが現れファニへの恋心を打ち明ける。ファニが抵抗すると、ユアスカルは「侵略者を愛するのか」と非難。ここで何故か楽しそうに民衆が歌い始める。ユアスカルがファニを捕まえ自分のものにしようとすると、カルロスが兵士を連れて現れファニを救う。火山が爆発してユアスカルは溶岩に飲み込まれる。

次に『優雅なるインドの国々』から第4アントレ「未開人」から最後の二重唱と合唱「統治せよ、歓喜と快楽よ!われらの森で勝ち誇れ!」。ここで未開人と呼ばれているのはいわゆる、ネイティブ・アメリカンのこと。

バラの2番花2025/06/16 14:46

晴れたり曇ったり。気温は32℃を超えています。


スペクトラ。花つきがいいつるバラで、もう4番花ぐらいかな。


昨夜の10時頃かなり強い雨が降って、屋上を潤っています。




ドゥフトゴルトの2番花。


芳純の2番花


パパメイアン


クリムゾン・グローリー




ピンクのラ・フランス


今のところ芝生は絶好調。



レザール・フロリサン結成40周年記念コンサート。続いてはラモーの『プラテー』。沼の精、カエルの女王プラテーの悲しい恋物語。醜女のプラテーとジュピテルがが恋をすると…
序曲

続いて第1幕第3場、プラテーが登場。「quoi」、「lois」、「vois」、「fois」といったカエル語の描写が楽しい音楽です。醜女の役どころを女性に歌わせるには忍びないというわけで、ラモーの計らいなのか女装したオートコントルという男性が演じます。

プラテーからもう一曲。ラ・フォリーという狂気を擬人化した人物が、アポロンから竪琴を盗んできたと言って、「アポロの愛をダフネは拒んだ」とイタリア風のパロディ・アリアを歌うシーン。コロラトゥーラの聞かせどころです。

雨上がり2025/06/15 15:50

昨日能楽堂を出たときから今朝の6時頃まで雨が断続的に降っていたらしい。雨量は合計で12ミリほど。雨が上がってからは気温が上昇して現在28℃を超えています。

雨は上がってもどんよりと曇っています。雨上がりでバラの花びらが散乱しています。放って置くとだんだん目立たなくなって、芝刈り機を通すと芝生と一緒に花弁が巻き上げられて片付けられます。


芳純


パパメイアン


クリムゾン・グローリー




ストケシアがどんどん開いています。


オールド・ブラッシュ


楽園


ラ・フランス


イエロー・シンプリシティ



レザール・フロリサンのビデオの続き。エール・ド・クールの後リュリの『アティス』が演奏されますが、イマイチ面白くないので、その次のラモー作曲『エベの祭典』に飛びます。他愛もないオリュンポスの神々の恋愛模様を描いた3幕のオペラ・バレエ。その第2アントレ「音楽」レア・デザンドレの歌で

次にラモーの『イポリートとアリシー』から、地獄の場面。プルートはピリトゥスとの再会を願うテゼに「死のみが再会の時である!」と答えます。