晴れたり曇ったり ― 2026/04/13 16:10
最高気温25℃。北の丸では24℃らしい。文字通り晴れたり曇ったりの一日。
スペクトラが開きました。
ヒラドツツジ
このあたりは開いています。
サハラ
モミジと、右側の小さいのはサルスベリ。咲き始めると豪華になります。毎年7月1日開花予定。
アイリスの蕾が二つ出てきました。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタK.378。今日もデュメイとピリスです。モーツァルトは膨大な数のヴァイオリン・ソナタを作曲していて、この曲も34番だったり26番(新モーツァルト全集)だったり、ナンバリングがかなり荒れている1曲です。後のベートーヴェンのスプリング・ソナタを予告する曲だと言われることもある一曲。全体は3楽章構成です。
暖かくなりました ― 2026/04/12 12:41
昨日は28℃まで上がりましたが、今日は23℃ほど。昨日と比べてもかなり爽やかな空気です。
こういう天気だと空を広く撮りたくなります。
スペクトラが開きかけています。
マーガレット
トルコあたりの原種に近いチューリップ。
オールド・ブラッシュ
この時期になると何故か聞きたくなる音楽。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ『春』。ベートヴェンにしてはメロディーが立った音楽ですね。デュメイとピリスのコンビです。
能『鞍馬天狗』@国立能楽堂 ― 2026/04/11 20:15
前半の狂言『岡太夫』のあらすじなどはここらへんとか、このあたり。婿入した男が舅と杯を交わして結婚を寿ぐ。女房は青梅を食べたがると話題にしますが、要するに酸っぱいものを食べたがるというわけで、奥方が妊娠したあとで姑に挨拶にいくという間抜けさ。婿殿はその席で出されたわらび餅が痛く気に入った様子。そういえば、能楽殿喫茶室にもわらび餅がありましたなぁ。650円。醍醐天皇に気に入られて、太夫の位を与えられたというくず餅。和漢朗詠集にも歌われたとかなんとか。それはともかく、婿殿と結婚した妻がわらび餅の作り方を知っているというので、早速家に帰って妻に所望します。これからが、この狂言のすごいところ。「わらび餅」という名前を忘れてしまった旦那に対して、なんとかいう詩集に載っているということだけを手がかりに奥方は教養の限りをひけらかします。旦那が「わらび餅」という言葉を忘れているのに、奥方は和漢朗詠集をスラスラ諳んじてみせます。詩を4つ披露しますが、いずれも違う。だんだん夫婦仲が険悪になって、旦那が女房に殴りかかろうとする。殴られそうになった女房は顔の前に腕を上げて防御します。その腕の形から「ひょっとしてわらび餅じゃない?」というオチ。大蔵流の狂言でしたが、舅の善竹十郎と太郎冠者の野島伸仁ってのが、やけに大御所然とした振る舞いで、狂言の味わいとはちょっと違っていたかな。それから国立能楽堂は600人以上入る大箱なんで、やっぱり声のハリとかツヤとか言う点では、ちょっとご老人方には辛かったんじゃなかろうか。能・狂言はやっぱり若手のバリバリの役者がいいですねぇ。
後半は能の『鞍馬天狗』。実はつい1月ほど前に神楽坂の矢来能楽堂で見たばかり。その時の感想。矢来能楽堂は観世流でしたが、今回は宝生流の『鞍馬天狗』。比較してどうこう言えるわけでもないんですが、台本もかなり違っているのかな。あるいは前回見た時にすっかり忘れていたのかもしれませんが、細部を掘り返すとかなり違っていたような…平家・源家のお稚児さんたちに導かれるようにして鞍馬の僧侶が入場。7人のお稚児さんたちの先頭が牛若丸です。あとは全員平家の若人。不審な山伏が花見にやってくるんで、坊主やお稚児さんたちは退散します。そしてただ一人牛若丸だけが残る。そしてここで山伏(実は鞍馬天狗)とかなり長いセリフのやり取りをします。牛若丸にこんなに長いセリフがあったかなぁ、というのがひとつ。それから京都奈良周辺の桜の見どころを巡ってみせます。鞍馬から、愛宕高雄、比良、横川、吉野。初瀬(長谷寺)と巡り、その間に牛若の恵まれぬ境遇に深く同情し、源氏再興を期するなら、兵法を伝授しようと言って去っていきます。此の桜の名所めぐりの場面も記憶に無いんだなぁ。
中入の幕間狂言は鞍馬天狗の手下の木葉天狗と仲間の天狗さんたち。狂言方が演じるんですが、牛若が鞍馬天狗のお陰で武芸が上達して、手合わせをしなくてはというところで、チャンバラの練習をを披露するんですが、こんな場面もあったかなぁ。それに狂言方なのに面をつけていて、声がやけにくぐもっているんですねぇ。3月に見たときは和泉流の野村万蔵が、立て板に水のごとく凄まじい勢いで前場の説明をして一場をかっさらっていったんですが、この日の木葉天狗はイマイチ迫力不足。そんなこんなで、いろいろあって、ガラガラポンで、天狗の舞は見事でした。
* 鞍馬天狗
*************
昨日はオペラを見ている最中にかなり降ったらしい。1時間で10ミリほど。今日は一転して、気温が28℃を超えました。
ドピーカン
ヒラドツツジがほころんできました。
ラ・フランスが咲きました。
オダマキ
モミジ(オレンジ・ドリーム)の色がちょっと落ち着いてきました。
サハラが咲きました。
ヴェルディ『椿姫』@新国立劇場 ― 2026/04/10 21:12
えーと、まずもって主役の椿姫(ヴィオレッタ)が良かったですねぁ。序曲でヴィオレッタの行く末を暗示するテーマが流れてくるんですが、これが物語のすべてを指し示しているとも言えます。このオペラ、まずヴィオレッタのサロンでのパーティーでいきなり「乾杯の歌」、そして「花から花へ」と矢継ぎ早に超絶技巧のコロラトゥーラが披露されます。この演出では第2幕の前半、パリ郊外の家の場面(第2幕第1場)までを1幕からつなげて上演しますが、アルフレードの不在の間に、ジョルジョ・ジェルモンとの間に交わされる心理劇もなかなか見事。ヴィオレッタが出かけた後の、ジェルモンの「プロヴァンスの海と陸」もなかなか聞かせてくれました。
フローラの夜会で、ヴィオレッタとアルフレードの乖離が決定的になりますが、それでもヴィオレッタはアルフレードを非難するわけでもなく、真実の愛を示してくれたアルフレードに未練を残しているのかな? 原作では第3幕にあたる謝肉祭のパリが第2幕の後半。第1幕から登場していて、パーティーのお立ち台になったり、トランプのテーブルになったりしていたエラールのやや古風なピアノが、ヴィオレッタの死の床になります。しかもピアノの後ろには紗幕が引かれて、黎明境を異にする象徴になっています。駆けつけてくるアルフレードもジェルモンも紗幕の向こうで歌い、紗幕の客席側にはヴィオレッタただ一人。ここらへんのヴァンサン・プサールの演出の冴えは、今更ながら素晴らしい。「さようなら過ぎ去った日々よ」、「パリを離れて」、「受け取ってこれが私の絵姿よ」この3つのアリアのしっとりとした歌いまわしは絶妙。椿姫って超絶技巧のコロラトゥーラから、リリックなアリアまで様々な歌を歌わなくちゃならない、大変な役どころですねぇ。
出だしのコロラトゥーラはちょっと危なっかしかったけど、後半のしっとり系のアリアは聞かせてくれました。スピンとの効いたソプラノなんですが、リリックもいけるねぇ。アルフレードはホントにおバカさんです。しかも筋金入りの馬鹿。田舎の金持ちのボンボンで、パリに出てきて娼婦に一目惚れ。だけど一途な恋って、惚れられたヴィオレッタにしても悪くはない。
新国立劇場の合唱団は相変わらずうまいなぁ。ピットに入っていた東フィルも、涙ちょちょぎれのヴェルディ節を奏でてくれました。指揮のレオ・フセインというイギリス人らしき人も、よく歌う音楽でした。
天気は下り坂 ― 2026/04/09 14:50
気温が21,7℃まで上がっています。午前中はちょこっと晴れ間もあったんですが、午後からはすっかり曇っています。明日は雨の予想。
マーガレットはちょっと遅いですねぇ。
オダマキの花が増えていきました。
芝生の緑がだんだん濃くなってきました。
ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲イ短調。アルフレド・ベルナルディーニのオーボエ独奏とブレーメン・バロックオーケストラの演奏です。




























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