兼六園 ― 2025/02/24 12:14
旅の最後は兼六園。時刻は4時過ぎ。この時期でも5時まで開いているんですねぇ。
まずは名物
虹橋と徽軫灯籠。「琴柱」(ことじ)は普通こう書きますが、ここではなんか難しい字だ。
虹橋の上には中国人がひっきりなしにポーズをとっていて、彼氏だか彼女だがが手前からカメラを構えてカシャカシャ。珍しく中国人の列が途切れた瞬間を撮ることができました。
兼六園はちょっと高台にあって、眺望が素晴らしい所です。
兼六園の冬の風物詩、雪吊。
この雪の下に、「雁行橋」というのがあるらしい。なんとなくイメージができますね。
巨大なアカマツ(?)
きれいな流れです。
いつの間にかお日様まで出てきました。なんかホントについてるなぁ。
兼六園を出て、向かいの金沢城公園へ。
このあたりの櫓などは明治時代の火事で焼けて、平成になって一部復元されたらしい。
巨大な城門。
城門をくぐったところ。中にはあまり建物は残っていませんでした。
スーツケースを引くカップル。
おしまい
これでホントにおしまいじゃなかった!!!
小松空港発夜8時半の便だったんですが、これが待てど暮らせとやって来ない。空港内で唯一開いていたイタメシ屋も7時40分には閉店。まあ居場所がないから仕方なく搭乗口の手前で待っていたんですが、行き先表示が8時半でストップして、9時なっても乗れないんだわ。間接的に聞いた話では、JALの運行なんだけど、トランスオーシャン航空という会社に丸投げしているらしい。トランスオーシャンですから、南洋の島々を巡るのがもっぱらで、この日は石垣島だったか(?)でだいぶ遅れを出したらしい。そのつけが巡り巡って小松まで到着するのがが大幅に遅くなり、搭乗したのが9時45分。それから「天候がどうの、雷雲がどうの」って40分ほど機内で缶詰状態。窓から外を見ると巨大な放水銃で主翼に水をかけ、雪を吹き飛ばしておりました。結局10時25分にテイクオフ、羽田には11時10分に到着。飛んでいる時間はごくわずか。でも荷物をピックアップして、地下3回の京急のホームまで駆け下りて電車に飛び乗り、品川で山手線に乗り換えたら、終電1本前。結局家に着いたのは午前1時近く。午前様はほんとに久しぶり。
飛騨高山、金沢ーひがし茶屋街 ― 2025/02/23 14:11
3日目は飛騨高山の観光から。
宮川にかかる中橋。この日の最低気温は-8.2℃。天気予報では-10℃とか言っていましたが、どうやら幸運が続いているみたい。
バスを降りたときには雪が激しく降っていたんですが、すぐに上がって薄日が差してきました。「雪時々止む」っていうお天気ですねぇ。高山陣屋。高山は天領でしたから、まあ当然「越後屋、お前も悪よのぉ。」「いえいえ、お代官様ほどでは」なんて歴史があったみたいです。
代官屋敷を高山陣屋と呼ぶそうです。
建物群、それに庭も立派。
手水場
お白州。「やいやい、この桜吹雪が目に入らねぇか」。
これは明治時代の家かな?この日の積雪は25センチ。
さてここからは金沢に入ります。
九谷焼のネコ
金箔屋のショーケース
ひがし茶屋街。ベンガラ色の外壁が特徴。部屋の中の土壁もこんな色が好まれたらしいですねぇ。
昔は茶屋が軒を連ねて、花見小路のような感じだったんだそうです。今はまあ、食べ物屋とか喫茶店なんかが流行りかな。
これは酒屋かな?
そういえば加賀友禅なんてのも有名らしい。
この日の金沢の積雪は20センチ前後。
謡町なんて暖簾がかかっていますが、金沢には能楽堂もあるそうだ。
混雑する茶屋街から一本路地をそれると、静かな佇まい。
居酒屋の店先。
金沢おでん、んめそうだな。
今シーズン最強の寒波 ― 2025/02/23 12:14
今シーズン最強とも言われる今回の寒波でしたが、なんと、その最中に北陸に行って参りました。団体旅行に行くのは高校の修学旅行以来。阪急旅行の「北陸・飛騨いいとこどり3日間」というツアー。
往復は飛行機で小松空港へ。空港でバスが待っていてすぐそばの東尋坊へ。
ここでは柱状節理を堪能。
この日は白山を望むホテルに宿泊。
部屋の窓から九頭竜川の河口が見えて、西日にヤコブの梯子がかかっていました。
夜中に大雪が降ったらしく、起きたら一面の銀世界。これは廃校になった小学校だか中学の建物らしい。この日はなんと朝8時にホテルを出発。いやあ、厳しいですねぇ。
途中で福井県の恐竜博物館とかいうのに寄ったんですが、有史以前というのか地質時代というのか、そういうのはあまり得意じゃないんで、15分ほどでざっと見てからレストランでコーヒータイム。なにしろ1時間半の見学時間を潰すのに苦労したなぁ。館内は子供連れの家族で賑わっていました。その後、バスは九頭竜川を遡行して、九頭竜ダムを車窓から堪能するということだったんですが、座席が反対側だったので、人の合間からちょこっとみえたかなぁって感じ。
このあたり北陸道、中部縦貫道、それから東海北陸道と高速道路が山の土手腹を貫いて網の目のように張り巡らされています。感じとしては8割方トンネル。長いトンネルをやっと抜けたと思ったら、100メートルも走らないうちにまた次のトンネルへ。
それで白川郷です。バスは橋の手前で降りて、橋をわたって合掌造り家屋が立ち並ぶ地域に入るんですが、前回のツアーではバスを駐車場に止めるまで1時間半待たされたとか。さすがデデちゃんは行いがいいものですから、直前に観光バスが一台出ていってくれて、すんなりと駐車できました。
「出会い橋」と言うんだそうですが、出会いも何も、足元がすべらないように踏ん張るだけで精一杯。橋の上は踏み固められたたツルツルの氷。ロープの向こう側は凍えそうな川が流れています。
火事に備えた放水銃が至る所に設置されていますが、ミニチュアの合掌造りになっています。
この日の白川郷の積雪は2メートル54センチ。最高気温は0℃。
いくら雪をかいても翌日にはそれ以上に積もるんだそうだ。
ここは最近雪下ろしをしたみたい。
お父さんがんばれ〜
中国人でごった返しています。この雪の中をゴロゴロ、トランク引きずって歩き回るんですよねぇ。
このカヤの厚み。重量もかなりあるんじゃないかな。
ここでも中国人がいなさそうな路地裏の喫茶店で暖を取りました。
伊豆のホテル ― 2025/02/02 00:11
いつものホテルに到着。
3階分吹き抜けのラウンジ。
この魚がいいんだよねぇ。ひょっとしてキンメかな。
上から見下ろすと、屋上の植え込みがあって、手前の温室のようなガラス天井の部分の下がラウンジ。
日の出
このホテルも庭の手入れが行き届いています。毎朝9時には庭師が数人やってきて、庭の手入れをしています。
このところ冬が寒いせいか、ノースポールが寂しい。普段ならもう株が成長して花がたくさん咲いている時期なんですが…河津桜も開花が2月20日過ぎで、見頃は2月末だとか。下賀茂温泉の「みなみの桜」(河津桜と同じもの)も2月末に開花だそうで、見頃には桜まつりが終わっちゃいますねぇ。
極楽鳥花(ストレリチア)
1月28日から中国で言う「春節」に入ったそうで、29日、30日はここはどこの国?って感じで中国人・台湾人が押し寄せてきました。しかも手配旅行じゃなくてほとんどが個人旅行。レストランでは中国語が飛び交っておりました。
アニマルキングダム2 ― 2025/02/01 16:30
どこが頭なのかイマイチビンと来ませんがヤマアラシだそうです。
ミーアキャット
こいつは何だっけ?
ベニヅル(フラミンゴ)の群れ。
この場所はふれあい広場とか言うんですが、こいつの毛はゴワゴワでした。
ワオキツネザル
動物園の花形。「ワオ」は漢字では「輪尾」と書きます。
トキ
くちばしの形状が独特です。ベニスの謝肉祭の仮面によく似たのがあります。これはペストが大流行した頃に登場したと伝わっています。今ならば、コロナかな。
頭の黒いトキ
オウムの仲間かな。
最近のコメント