モーツァルトのピアノトリオ ト長調 K.4962013/08/20 20:48

またまた35℃の猛暑日。夕立があるって予想屋は得意そうに言っていましたが、ただの一滴も降らず。「いつ、どこで、突然の大雨や雷雨になってもおかしくない」というのは、予想でも何でもないね。「ここでは一滴も降らないかもしれない」と理解するべきだったのだ。

クロチルド・スーペール(粉粧楼)




ハエ叩きでバシッとやったら落ちてきそうですが・・・

ヘリと交差するように旅客機が飛んでいきました。ぶつかりそうに見えて、たぶん高度が全然違うんでしょうね。

飛行機は次第に西日の色に染まりながら、西に向かって飛んでいきました。

月が少しずつふくらんできました。









今日はモーツァルトのピアノトリオ第3番と呼ばれる曲。第1番は昨日聞いたディヴェルティメント。第2番は断片しか残っていないんで、この曲が事実上のトリオ第1番。目録にもTerzettoと書かれています。ディヴェルティメントよりは明らかに書法が進化しているというか、3つの楽器が対等に音楽しています。これを作曲したのはフィガロの年、1786年。ディヴェルティメントの10年後です。特に第3楽章の変奏曲はみごと。