西洋芝とバラの屋上

今朝までしぶしぶ降っていたみたい。朝方は東京にしては珍しく濃いガスが立ち込めていました。昼間はちょこっと晴れ間も見えましたが、蒸し暑い一日でした。最高気温30.3℃。昼間のJの中継を見ていたら、2時時点の柏の気温が35.3℃と表示されていました。ホントかなぁ。

赤いきつねと緑のたぬき。じゃなくて赤いパレードと白いマダム・アルフレッド・キャリエール。

ちょっと晴れ間もありますが、基本的には曇り空の一日。

ホワイト・クリスマス

パレード

マダム・アルフレッド・キャリエール

マイスタージンガーと桔梗

つるバラがちょっと賑やかになっています。

クリムゾン・グローリー

大河ドラマ『光る君へ』の中で素敵なグラス・ハープを聞かせてくれている大橋エリさん。モーツァルトを演奏しています。グラス・ハープはグラスをテーブルの上に並べて、グラスの口の部分を濡れた手で擦って音を出します。グラスに水を入れてピッチを調節します。アメリカの独立宣言を起草し、雷が電気であることを突き止めたベンジャミン・フランクリンは、グラス・ハーモニカ（アルモニカ（という楽器を創作しました。原理はグラス・ハープと同じでガラスと指の摩擦で音を出すんですが、音程に合わせてガラスの薄い丸皿を縦に並べたような形。モーツァルトはアルモニカを念頭に置いて作曲したらしい。

*　Mozart Adagio C-Dur K.356 K6.617a /グラスハーモニカのためのアダージョ/モーツァルト

グラス・ハーモニカによる演奏。

*　Adagio for Glass Harmonica, K 356, Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)

『ランモルメールのルチア』の上演に際して来日したサシャ・レッケルトのグラス・ハーモニカ。巨大な試験管を縦に並べたような構造になっています。これが広いオペラハウスの隅々まで鳴り響いておりました。