メリー・ウィドウ2011/07/27 20:57

本日の最高気温、32.5℃。曇りがちだったせいか、それほど暑い感じはしなかったんですが、夜になってもなかなか気温が下がりません。バラは相変わらず頑張っています。

ちょっとした花盛り。



チョチョサン

トムピリさんもやってきました。


トムピリさん何か狙っているんでしょうか。


メリー・ウィドウっていうと、カンカン踊りよりも、やっぱり音楽だよねと思っているあなた、その通りです。大金持ちと結婚して8日目に旦那が死んじゃって、ハンナはもうルンルンです。

* シュヴァルツコプフのヴィリアの歌(指揮者は懐かしいボスコフスキー)

もう一つ

* ビヴァリー・シルズのヴィリアの歌(第二幕冒頭のポロネーズからヴィリア)

このほとんど前に進まないテンポ感って、やっぱり女王様の貫禄でしょうか。
それにしてもちっちゃな小屋ですねぇ、ニューヨーク市立オペラ?

(午後11時追記)
凄いのがありました。


きれいな映像ですが、彼女のキャリアから想像すると、たぶん70年代の後半か、80年代の早い時期のものだと思います。1960年、ザルツブルクでカラヤンが振って映画にもなった『ばらの騎士』では、シュヴァルツコップフが元帥夫人(マルシャリン)、その恋敵ゾフィーを歌ったのがこの人だったですね。哀愁を帯びたマルシャリンに対して、若々しい「世界最高のゾフィー」と言われました。