アーノンクールのオルフェオ2011/07/15 15:15

暑い! 本日午後2時時点で36.2℃。

さすがに西洋芝は危ない箇所が増えてきています。

夕方1時間ぐらいかけて散水するんですが、水道代が普通の月の倍ぐらいになりそう。

アンジェラ

ピンクピース

久々にパパメイアン。3番花ぐらいかな。

芳純も3番花。

今年はロココの返り咲きが多いですね。



チューリヒ歌劇場のモンテヴェルディのシリーズ。オルフェオってオペラは、まだドラマトゥルギーが確立していない時期の音楽劇。なんかすっきりしない台本を逆手にとって、舞台とプロセニアム、さらにはピットや客席までも区分を曖昧にした演出は、ジャン=ピエール・ポネルの才気に溢れています。モノディーと通奏低音という武器を得て、音楽はルネサンスからバロックへと大きく舵を切るわけでが、そんな音楽史上の一大転換点に位置するこの作品の生命力を感じさせてくれる演奏じゃないでしょうか。


若き日のフラシスコ・アライサが羊飼いを歌っています。サバールの演奏に比べると、今聞いても歌手のレベルが段違いですねぇ。